退院から10日経ち、本日は外来受診日です。



最初に採血をしてから、耳鼻咽喉科頭頸部外科に向かいました。



名前が呼ばれるまで、そわそわどきどきしています。



予約時間を超えて30分経った頃でしょうか、名前が呼ばれいつもの主治医の診察室に入りました。



傷口はキレイで順調。浮腫はまだ残っているけど、これは首周りを広く手術で触っているため、仕方ないとのことです。
そして、私が気になってること”医師が見た癌の顔つきや転移状態、そして本当に乳頭がんだったのか?”等々を聞くことができました。


“病理結果”
癌の種類: 甲状腺乳頭癌
癌の場所と大きさ: 左・右葉一つずつで、大きさは1cmのものと、1.6cmのもの。

リンパ節郭清について:
術前説明と同じく中央区域、両外側頸部。

その際リンパ節をなんと、

70個とり、

そのうちの、

19個に転移が見つかったのでした。


そして、術前のCT造影検査で、肺に小さな影があることを発見されたのですが、それに関しては、今直ぐに取って調べてということは考えていないので経過観察していきましょうとのことでした。



はっきり言って、肺に影は、
転移じゃんって思うし、
でもPETには写ってないっていうし、


“う~ん、小さい転移なんだろうな”って解釈することにしました。


肺に影はショックでした。


でも、割と早めに消失させてやるって前向きに切り替えるのも早かったです。


リンパ節を70個取ったって、驚きましたが、


PETにピカピカ写っていたから、余分に大きく取ってくれたようで、ドクターに感謝です。


ドクターに、”この癌はずっと前からいた可能ありますか?”と質問したところ、


“はい、その可能性はあります”


とのことでした。


“これから授乳が終わったら、ヨード治療をした方がいい”とのことで、これは術前からも言われていたことでした。
それについては”半年先でも構わない”とのことです。


主治医は、見た感じ、私と同年代くらいかなと私が勝手に思っているのですが、こんな手術ができるなんてすごいなって尊敬です。


ドクターだからそうなんでしょうが、


私だったら、首を切ったり、臓器や血を見たら貧血になっちゃう可能性大だし、気絶しちゃうだろうなと思います。


絶対できない煽りびっくりマーク


とにかく、安全に手術をしていただいたことに本当に感謝でいっぱいなのでした。


つづく