術後9から11日のお話です。
入院してもう10日になっていました。
当初の入院スケジュールでは、今日が退院となっていましたが、まだ退院はできません
ドレーン4本は全て抜去されてスッキリしているのに、
何故、退院できないかというと、
ズバリ、顎、首周りの浮腫なのです。
というわけで、まだ入院は続きます。
大丈夫と、前向きに自分を励ますのでした。
さて、本日からリハビリが始まりました
首周り、肩周りの可動域のチェックから始まり、これから日課にするリハビリとして、肩回し、首のストレッチ、腕上げ等を1日2セットずつを用意されました。
でも、首周りはかなりキツイ。
浮腫が凄くて動かしにくいのと、
そしてやっぱり右肩を上げようとしても、力が入らないような状態で、右手を最大に上げても、耳の位置までは届きませんでした。(横から腕を上げる動作も、前から腕を上げる動作どちらも)
甲状腺全摘や、リンパ節郭清をされた方にはこういった肩があがらないだとか、痺れの症状が出たり、後遺症として残る方がいるのです。
リハビリ担当の方にも聞きましたが、完全に前の状態に戻すことは難しいです…ということでした。
改善されるかはわかりませんが、やらないよりやった方がいいと思いました。
私はストレッチ好きだしもっとやりたい人派
実は現在半年後にこのブログを書いていますが、(2024/2)、
以前とほぼ変わらぬところまで復活しています
耳の後ろまで違和感なく腕がピッタリりつくようになりました 当時の事が嘘のように思います。やっぱりリハビリやストレッチは大事ですやるなら術後、医師の許可を得た上で、筋肉や組織が硬くなる前に早めにされた方がいい◯と思います。
この半年間取り組んでいたことについては、また後ほどお話しすることにします。
さて、入院生活中に、母が3日に一度くらいのペースで、お見舞いにきてくれますが、
私は必ず母に会う時はマスクをし、顔の浮腫を隠していました。
こんなにふくれた顔を見たら、凄い心配しちゃうから…
お見舞い中、母から、保育園に預け始めた娘の様子や息子の様子等々色々話しをききました。
いつも母から、子供たちのことをラインで聞いたり、送られてきた写真を見たりして元気をもらっています。
母と話した内容はほぼラインでの会話と同じなんですが、
それでも、子供たちのことは聞きたくなるのは私がママだからなんでしょうね
子供たちに早く会いたい
いつも私の心に子供達がいます
さて、話が少し外れましたが、
お見舞いに来た母にひとつ頼んでいたものがあります。
これが、後、浮腫の必殺裏技になるのでした
それは、冬の寒い時に使う手軽なもの!
ポータブルも可だし、貼るのも可!
日本って、すげ〜やって改めて思っちゃいました
はい、それは、
ホッカイロ
医師にも浮腫部分、首・肩周りを温めてていいかを確認した上で、使い始めたのでした。
これを使い始めてから1日、2日で徐々に、硬めに膨れていた浮腫が柔らかくなっていくことを初めは実感しました。
昼夜できる限り、浮腫部分にあてるようにして温めて、首周りの冷えを解消、血行よくするようにして、
更には、やる気を出して、
首周り、肩回しのストレッチ、全身筋力低下を防ぐためにスクワット、足上げ等の頻度をもう少し増やしていきました。
術後9〜11日、まだ息苦しさはありますが、痰が徐々に減ってきていて、楽になりつつあります。
思ったことは、ドレーンがなくて開放感!そして首方周りポカポカして浮腫がよくってきたことで、やる気がでてきたことです。あと、身体を温たかくすることは、やっぱりいいこと!
つづく