こんばんは。
半年前に受けた甲状腺がんの手術についてお話しします。
2023年7月に癌宣告を受け、直ぐに手術日が決定し、
それから2週間後の、2023年8月6日に入院、
翌日の7日に甲状腺全摘、中央区域及び両側頸部リンパ郭清を受けました。
因みに、副甲状腺も全て残さず摘出済みです
手術日の朝、
朝食は取らず、水も手術開始時間の3時間前までとなっていました。
私の手術開始予定時刻は12:00でしたが、
予定時間より30分程早めに呼ばれました。
左腕に点滴をつけたまま、手術室へ移動しました。
手術台に仰向けになり、全身麻酔、気管挿管でしたが、
麻酔が徐々に効いてくるのが数秒わかりました。
そして、もう目覚めた時には手術が終わっているという不思議な体験でした
私の場合は、広範囲のリンパ郭清だったため、手術は5時間半かかりました
手術には、主治医、東京の大学病院から週一で来られている先生、他の頭頸部耳鼻咽喉科の先生数名も携わったそうで、
ここの病院では、甲状腺の手術では今までにないくらいの大手術だったようです。
↓こちらは、主治医が術前の手術説明のために書いてくれたものです。
術後、麻酔から目を覚まし嘔吐
自分の首から、なんと4本のドレーンが下がっていました
手術時間が長かったのもあって、背中や腰が痛いんだけど、首のダメージや、ドレーンが怖くて寝返りも打てないし、気持ち悪いし、
また、私はまだ娘の授乳をしていた時だったので、胸がガチガチに固まっていて、
夜、3時間おきくらいに看護師さんに、搾乳してもらったり、痛み止めや抗生剤、血圧測定、ドレーンの排液の管理等をしてもらっていました。
看護師さんにとっては、それがお仕事なんだけど、こちらからしたら、本当に感謝の気持ちが湧きました。
この日の夜は長く感じました。
つづく