英語の世界
への ステキな第一歩をプレゼント♡
名古屋・親子サークル マミーアンドミーのMayumi です。
今回のグラスゴーの滞在、初めて、今はやり(?)のAir BnB(エアービーアンドビー)を利用しました。日本で言うところの「民泊」。最近ニュースで耳にしたことがある方も多いのでは?
一体どういうものかというと、
ちゃんとしたライセンスを持っている商業的なホテルやBnBのような施設ではなく、個人が持っている不動産を観光客ように貸し出す・・・という定義だそうです。
毎年グラスゴーに滞在している私たちですが、いつもフラットを借りているところは、諸事情があり、今年は貸せない。。。と連絡が来て、急遽インターネットで宿探しがスタート。
いくつか宿を見つけては問い合わせをして・・・の、めんどくさいプロセスを経て、この宿に決定しました。決して安くはない金額を払い、楽しみにしていた滞在。
洗濯機がついているのは、まぁ当たり前ですが(・・・でも、部屋に洗濯機が付いていないフラットに毎年のように滞在していた私たちは、これだけでもうれしい)、なんと、食洗器まで!!そして、ガスクッカー(日本で言うところの、ガスコンロ。今まではショボい電気コンロばかりでした)。そしてそして、今回はちゃんとしたオーブンもあります。
じゃしゃーん!
暖炉付きの広い居間、2つの寝室、ダイニング・・・。もう申し分ありません。さすが、日本の平均月収(50代、正社員)以上の料金を払ってるだけあります!
グレートウエスタンロードにあるお気に入りブッチャーで肉のかたまりを買って、ローストビーフを作ろう♡(…というか、夫Gに作ってもらおう♡)とか、いやいや、ビーフもいいけど、やっぱり日本ではあんまり食べれないラムがいいな…とか、次から次へと妄想が膨らみます。
さてさて、時間はさかのぼって…。
日本から丸3日間かけて、クタクタになりながらグラスゴー入りした日。フラットを探しあて、車を駐車し、入り口に近づくと…。そこにはオーナー女性Sがいました。
にこやかに近づいてくるオーナーS。第1印象は、自信たっぷりの白人女性。お金持ちの白人に多い、押しが強いタイプ。
私たちの借りるフラットはground floor…日本で言うところの1階です。実は半地下(私たちのフラットの真下)にもフラットがあり、そこにオーナーSが住んでいるとのこと。
「私たちは下に住んでるから、何か困ったことがあったら、なんでも聞いてね。私、だいたいウチにいるから。」
これを聞いた時、ちょっとイヤな予感がしました。あ、オーナー下に住んでるんだ…、と。
また、
「私、最近Air BnBをし始めたの。あなたたちが3組目のゲストよ。実は、私の母がこのフラットに住んでいたんだけど他界したのを機会にリホームしたの。それで観光客を受け入れることにしたの」
…と話すオーナーS。
そして、その後彼女は聞いていなかったことを言い出します。
「毎週木曜日、簡単なお掃除をするわ。クリーンレディが来て、ベッドのシーツを替えたり掃除機かけるくらいだけど。」
知らない人がウチに入るのはイヤだな、と一瞬思いましたが、お掃除しなくていいんだ、ラッキー♡という気分のほうが勝ちました。
ひと通りの説明を受けた後、オーナーSは下のフラットに消えていきました。
アンパッキングを終えて、一息ついた時、キッチンにレンジとトースターがないことに気づきました。
Air BnBに必需品のトースターとレンジ。どこのサイトにも最低限そなえてあるお品。アレー?!なんでないのかな。ま、最近 Air BnB始めたばかりって言ってたからな。まだそろえてないだけかも。今度聞いて見よ。…と。
そして、その日夫Gは、故郷ダムフリーズの友人宅へ。毎年夏に使う荷物を物置きに置かせてもらっている親友。荷物をもらいに行くために、車ででかけました。
そして、私もこちらに住む友人たちがさっそく遊びに来てくれます。一年ぶりの再会を喜びながらのおしゃべり。「おかえりー♡」と言ってくれる仲間のいる幸せ。友人たちは、夕食を作らなくちゃいけないし、夕方帰っていきました。
そして次の日…。
続く。