【名古屋】親子英語サークル・マミーアンドミーの Mayumi です。名東区の地下鉄 一社駅と藤が丘駅に近い2つのコミセンで元気に活動しています。長久手市や日進市からも通いやすいです!ぜひ、遊びに来てください♪

 

2016年11月10日。次期大統領が決定した日。

みなさん、この日をどのようにお過ごしになりましたか?

 

大変な日になってしまいましたね。これから世の中はどうなっていくんでしょう。

 

さて、この日朝からネットのテレビチャンネルにかぶりつきになっていた夫Gを横目に、ちょっとウキウキ気分。(いや〜、前半はヒラリーが勝つに決まってる、とタカをくくっていたので余裕でした。)

 

20年ぶりの来日。(いや、正確には21年ぶりの来日、だそうです)

Soul Asylum が名古屋でコンサートをする日だったんです。

 

 

※今回は Misery の1995年のライブを貼り付けてみました。ぜひカラオケで歌いたい歌なんですが、ないんです。ま、前回貼り付けたRunaway Trainがあるだけでもいいか。

 

 

 

『栄のクアトロで名古屋公演がある』とアナウンスされた時は、文字通り飛び上がって喜びました!でも、オールスタンディングだし、どうせお客の入りはすごいはずないから・・・と結局当日までチケットは買ってませんでした。

 

いや、だってね。

一緒に行くはずだった友人(カナダ人)が2週間くらい前に

 

ごめん、その日、よく考えたら、大統領選の結果の出る日だった。ヒラリーが勝ったらいいけど、万が一、トランプが・・・なんてことになったら、コンサートどころの騒ぎじゃない。酒なしではやってられないから。アメリカ人の友達をなぐさめるためにも一緒に飲みあかさないと。隣人として。

 

とメールが。

結局開演数時間前まで、彼が行くのか行かないのかハッキリしないので、私も当日券で対応することにしました。私は誰が大統領になろうと必ず行く予定でしたが。

 

余談ですが、

コンサート中、曲と曲のMCでも、Dave Pirnerが言ってました。

「今この瞬間日本にいれてよかった。こんなことになっちまって・・・。アメリカに帰りたくない」って。

 

 

さてさて。

肝心のコンサート。

 

もう感動モノでした。目の前でDaveが生き生きと歌っている。外見がいくら劣化していようが、洗濯粉が固まっちゃってうっかり一部が脱色されてしまった(と思われる)Tシャツを着ていようが、くつの状態がすごいことになっていて、見ているこっちがヒヤヒヤしちゃおうが、DaveはDave。目の前で演奏してくれてるだけで、涙目になってしまいます。

 

Dave 以外はオリジナルメンバーは一人もおらず、一時期のGuns n Roses 〜Axl rose とその仲間〜 みたいなバンド編成での来日でしたが、もともとSoul Asylum の曲はDave 一人が全て書いているし、彼のバンドですからね。彼の言葉を借りるとすると、新しいメンバーが入るたびに(自分が)刺激を受けて、(ソウルアサイラムが)成長するんだ、そうです。

 

あ、そうそう。

当日券のチケットは、前売りを買った方の入場が全て終わってから入場が許されるんです。ゆっくり入って行きましたが、なんと、ほぼど真ん中の一列目。手を伸ばせばすぐステージに手が届く距離のベストポジションを獲得。場所を確保してからゆっくり回りを見渡すと、やっぱりお客さんの年齢層は高く、ステージ前はガラガラなのに、一段高いところにあるイスは全て誰かが座ってる状態でした。

 

やっぱり名古屋のコンサート、お客さんの入り具合良くない・・・。こんなことが続くとますます「名古屋飛ばし」になっちゃう。ただでさえすでに飛ばされてるのに。しっかし、この状態でメンバーは心地よく演奏してくれるだろうか。かなり寂しい客入り状態。仕事帰りで駆け込みで会場入りするサラリーマンが多いといいな。

 

と、ヒヤヒヤしてました。7時オンタイムでコンサートスタート。まあまあお客さんもそれなりに入ってたのではないでしょうか。ま、最悪な状態ではありませんでした。ほっ。

 

新しい曲や私の知らない曲もたくさん演奏したので、私が心から聞きたい!と切望していた曲は残念ながら少ししかやってくれませんでしたが、それでも本当に楽しかった。Runaway Train を演奏してくれた時は、私を含めた真ん中の3人、感動と感慨深いなんとも言えない思いが込み上がって、みんなで「よかったね、よかったね。待ってた甲斐があったね。」と言わんばかりに顔を見合わせて頷きあってました。(その女性とは初対面でしたが)

 

そうそう。それと。

 

今回コンサート中、スマホで写真を撮りまくりでした。すごいでしょ?!これってもう既に常識になってるんでしょうか。私は本当にびっくり。でもうれしくて、たくさん撮りました!隣の女性によると、前日にあった東京公演では、ビデオを撮っていると注意されたそうですが、写真は全く大丈夫だったらしいです。この女性はかなりのDie hard な(スジガネ入りな)Soul Asylum ファンで、ミネアポリス(彼らのホームタウン)まで何度も見に行っているそう。メンバーとも知り合いだそうです。すごいですねぇ〜。

 

 

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なんちゅうかっこいいんでしょう。

 

 

 

でもね。

私最初からハラハラドキドキでした。違った意味で。

ステージ上でDaveがこけやしないかと。

 

見てください。コレ。

 

 

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え?!わかりにくい?

じゃ、コレ。

 

 

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Daveのクツ、おそらくコンバース。

とにかくびっくりするほどボロボロ。

左足もボロボロでびっくりですが、問題はコレ。

 

 

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右足。

 

なんと。つま先部分がグルグル巻き。ダクトテープ(銀色ガムテープ)で。

ね?ステージ上のコードを固定するために貼ってあるダクトテープと同じテープでグルグル巻きになってます。

 

コンサート最初からDaveは、ステージ上で演奏しながらリズムをとったりジャンプしたり、それはまあ激しい動きです。コンサート中盤ともなると、ダクトテープがダメになってきて、ホームレスの人の靴みたいにパカパカしだしたんです!!

 

激しい動きは最後の曲で最高潮!縦乗りの曲が続き、私もDaveもジャンプジャンプ!!!でも、心の中で、本当に心配で心配で・・・。Dave、激しく動かないで!つまづいて転んだらどうしよう。どうかつまづきませんように!!!とヒヤヒヤしてました。結局大丈夫だったんですけどね。よかった。

 

 

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これ。コンサート終了後の写真。よーく見るとわかりますか?
テープでグルグル巻きになてるけどパコパコし始めてるのが。
 
コンサート終盤に、ギターテクをステージ上に呼んで1曲演奏したんですが、その雇われテクがピカピカのニューバランスの靴を履いていたんです。Dave と雇われテクのクツのコンディションの差。んも〜、誰かなんとかしてやってぇ〜〜〜〜!って思っちゃいました。
 
 
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コレです。黒いギターで演奏している男性がギターテク。写真ではわかりにくいですが、ピカピカのニューバランスのくつでした。
 
Daveは、とってもオールドスクールなロックンローラー。YouTubeに上がってるインタビュー画像でもわかりますが、ロックをこよなく愛し、音楽面においては、若い悪ガキがそのまま大きくなった感じ。ビジネスで大成功しなかったからこそ、このピュアな感じが残ってるのかな。着るものにも、そしてクツにも無頓着すぎ。音楽できればそれでいい・・・って感じ。今のミュージシャンにありがちな、コンピューターのツールを使って曲を作ったり録音したり、そんなこととは一番正反対な場所にいるミュージシャンだと思います。

 

 

 

 

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名古屋にきてくれてありがとう!

待ってた甲斐がありました!!

 

 

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