行ってきました～～～ 夢にまで見た
The Rocky Horror Show と・に・か・く 楽しかった！
笑いっぱなしの２時間でした。
このミュージカルは、観客との一体感・・・というか、
観客から見ると、ステージの役者たちとの一体感が醍醐味なんです。
観客からの掛け合いの言葉・・・ヤジとはまた違うんですが、
役者さんのセリフを先に観客が言ったりして、観客がドッと笑ったり、
掛け合いが面白くて役者が笑い出してしまったり・・・。
たとえば、
ブラッドとジャネットが嵐の悪天候の中でドライブ中、
タイヤがパンクしてしまい、
電話を借りるために、フランケンフルターの屋敷の
ドアをノックする・・・
という冒頭のシーンがあるのですが、
観客から、
「全然雨降ってなかったじゃないか！
あんなの悪天候っていわないぞ！」
とヤジがとび、
ナレーター役のおじさんが
「さすがグラスゴー人、悪天候には慣れてますね～」
と返すと
「いや残念、オレはエジンバラからだ！」
・・・と即興でやり取りが。
でも、こういう風にタイプしてしまうと、面白さがあんまりわかりませんね。
絶妙な 「マ」 が文字にすると全然伝えられなくて残念です。
とにかく、観客の早くてウマイ切り替えしに、何度もナレーターのおじさん、
笑ってセリフが言えなくなってました。ま、これも笑いを誘う演技でしょうが。
ちなみに、この悪天候のシーンでジャネットが新聞紙を頭に乗せて
歌を歌うんですが、ここで、観客も新聞紙を取り出して頭に乗せるんです。
もちろん私もしました！
新聞紙はかんたんに用意できますからね！ははは。
このお芝居は、こういうお決まりのお約束がいっぱいあるんです。
もうひとつ例をあげると、
Floor Showのシーンで
「Cards for sorrow, Cards for pain・・・・」
というセリフに合わせて
カード（トランプ）があちこちで宙に舞ったり、などなど。
面白いでしょ？
で、熱狂的なカルトなファンで有名なこのミュージカル、
カルトファンは、自分のひいきの役の格好のコスチュームを着て役になりきる！
そして、その役の歌が始まると突然立ち上がり、
か～な～り～ なりきって歌うんです。
それも、映画の中の振り付けどおり忠実に！
やっぱり Die hard fan は違うな。
あ、あと、有名な、あのくちびる のタトゥーをしてる人もいましたよ。
私も、映画の中のセリフやフリをいくつか再現できるし（笑）
かなりのファンだと思いますが、さすがにタトゥーはできません。
i Phoneの待ちうけに、あのくちびる 探してましたが。ははは。
ではでは、友人のi phoneを借りてとったショットを載せますね～。
（私のi phoneは、Wifi にまだつなげていなくて写真のアップが
できません。ぐすん）
これが、私の席から見たステージ。
結構後ろの方でした。上部の黒い影は、２階のせり出した部分。
途中のトイレ休憩のときにバーで。
こんな感じでコスプレ（？）してました。
あ、私は、パウンドショップ（１００円ショップ）で購入した
モールを首からかけているだけです。
同じく休憩時に外で。
向かって右側の女性の胸元に注目！
くちびるタトゥー
です。
Die hard Fanたちが 集まってポーズ。
なんか皆さん怖そうな出で立ちですが、
気さくで、感じの良い人ばかりでしたよ。
本当に楽しかった！
間違いなく、今年の夏のハイライトでしょう、これ。
（・・・ってまだ夏は終わってませんが）
ベビーシッターが見つかっていたら、
４日間とも全部行きたかったな～。
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