みなさん、連休はどのようにすごしましたか?

と~ってもさわやかで、気持ちのいいお天気でしたね!

ちょっと日差しが強すぎましたが。


土曜日は長男Sの通っている幼稚園の運動会でした。

ウチは夫Gが当日仕事が入っているため、

私と長女Cだけで行ってきました。


「世の中のパパたちは、お仕事を休んででも運動会には参加するんだよ!」

と、なんとかできないのか・・・と何度もダメ押ししましたが、

やっぱりお休みはムリでした。


Sports dayはスコットランドの小学校にもあります。

でも、日本のようなビッグイベントではなくて、もっとヘボイらしいです。

あ、でもこれは日本人ママ友の子どもが通ってる数校の話なので、断定してはいけないですね。

少なくとも、長男Sがお世話になってる小学校のSports dayはヘボイらしいですよ。まるで、体育の授業の授業参観くらいの規模らしいです。


日本の運動会は、事前に毎日みっちり練習をして、

父兄に対する「発表会」みたいなところがありますよね?

子どもたちが、毎日毎日何度も何度も練習をして、当日が本番。

そして、親たちも席取りで早朝から並ぶ。

(ウチの幼稚園の1番だった方、なんと3時過ぎから並んでたらしい!)


これが夫Gには理解できないみたいです。


Too much pressure for the kids!Way too much !


といって、悪影響だ・・・と言わんばかり。

確かに、運動会の練習キツそうですもんね。

他の幼稚園に通ってるママ友から聞いたことあるんですが、

そこの園では、運動会まじかになってくると、

かなり精神的にもツラくなるのか、チック症が出てくる

子ども(男の子に多いらしい)が何人かでるそうです。


いやいやそれでも、何か目標に向けて頑張ること、人前で何か発表?

披露?することはやりがいのあることだし、

その達成感は大きな成長につながるんだ!

だから、日本の運動会は1年のウチ、一番のビッグイベントなんだよ!


と反論するも、どうも夫Gの目には、ちょっとやりすぎに見えるそうです。

これについてまたJapan Timesに記事を書く・・・なんて言い出してるし。

(夫GはときどきJapan Timesに記事を出してるんです。

ちょっとした子どもがらみにカルチャーショックなことを書くことが

多いんですが、その記事が某大学の入学試験に取り上げられたこともあります)


みなさん「運動会」と聞くと、どんなことを想像しますか?

さわやかな秋晴れ、ティッシュで作った?花の飾りのついた入場門、

かけっこ、リレー、家族からの声援、校庭で食べる母親弁当

・・・などなどいろんな自分の思い出の場面がパっパっって

思い出しますよね。

(今の小学校は春に運動会をするところも多いらしいですが)


これが、夫Gの頭の中には・・・・ない

あるのは体育の授業参観みたいなヘボイSports day。

「運動会」という言葉は理解できても、そこに付随するいろんなイメージが

違いすぎる!

そりゃ、Too Muchにも見えるもムリないか。





今回の「運動会」の一件のようなこと、子育て日常生活ではよくあるんです。


「入園式」の時もいちいちいろいろ説明しなくちゃいけなかったし。

普段着で行きそうになっちゃってたんですよ。いやほんと。


確かにスコットランドの入学式はすごかった。

っつーか、入学式なかったし。

初日、父兄は普段着(ジーンズとか)で、廊下で固まって立って、

校長先生が階段の5段くらいのところに立って

「は~い、今日は初日ですね。ようこそウチの学校へ~。」と

なんともまぁカジュアルなスピーチがちょっとあっただけ。


こんな感じで、自分が育ってきた過程で自然と身に着くイメージと常識が

違うから、ホントめんどくさいです。いちいち説明が。

日本人同士の結婚なら、このめんどくさいプロセス要りませんもんね。


でも、逆に考えたら、スコットランド人として普通にスコットランドで

育った人には普通にあるべき思い出や、事柄に関するイメージが

長男Sや長女Cには欠落してしまうかも?

んま~、それはしょうがないですよね。日本に住んでるんだもん。


いやいや、だめだな。

例えば、「クリスマス」と聞いて、「恋人とすごすイベントの日~」くらいの

認識になってしまうのか?

それはまずい。


スコットランド人としても日本人としても

ちゃんと機能する(?)大人になってほしいな。





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