今日は、小さい子供と一緒のフライトの乗り切り方、乗り切るコツを

書きたいと思います。

私の経験からだけの個人的なコツとアイデアです。


幼稚園に通うくらいのお子さんとのフライトは、何も恐れることはありません。

最近のロングフライトの飛行機だと、個人のテレビが各座席にあるので、

子供番組を見たり、ゲームをしたり。

折り紙や100均の「ちえあそび」などのワークブックくらいを用意すれば

大丈夫。


しかし、赤ちゃんや未就園児のお子さんとのフライトは注意と準備が必要です。

私なりのコツとアイデアを紹介しますね。


●おかし

普段はたくさんあげないお菓子でも、機嫌が悪くなるくらいなら

どんどんあげましょう。ただし、シュガーハイにならないように、

あめよりおせんべいなどがおススメ。


●シールブックなど

100均で、シールブックや折り紙、ぬりえなどを用意。

じゃんじゃん遊ばせます。


●「ベビーブック」や「めばえ

商品名になってしまいましたが、幼児向け雑誌をひとつ用意。

あんぱんまんや、機関車トーマス、歌のおにいさんやおねえさん・・・

もりだくさんの内容で、飽きさせません。

また、500円くらいなので、飛行機に忘れてきてしまっても、ビーチで

砂まるけになってしまっても惜しくなですよね。



・・・・と機内に持っていくだけの準備だけではなく・・・・

ロングフライトとの戦いは、飛行機の予約から始まります(笑)



●飛行機の予約

一昔前は、飛行機の予約といえば、格安チケットを手配してくれる

旅行会社を通してするのが一般的でしたが、今は「早割り」を利用して

安いチケットを航空会社から直接購入する方法もあります。

また、某航空会社に勤務していた友人によると、飛行機のキャンセルなどの

トラブル発生時は、航空会社から直でチケットを購入している

お客さんのほうが手厚い対応が期待できる、とのこと。

「早割り」チケットなら、格安航空チケットより安いチケットが見つかるかもしれませんよ。


デメリットとしては、チケット購入から数日後にはチケットを発行しなければ

ならないところ。出発日近くなって、急な病気にならないように、

体調管理が大変です。


●座席

バシネット(バルク席前の壁に取り付けるの赤ちゃん用ベッド)が

使える月齢なら迷わずリクエストしてください。

実際に赤ちゃんがバシネット内で寝なくても荷物置き場として重宝します。

ただし、シートベルト着用サインが出たら、赤ちゃんが寝ていても抱っこして

シートベルトをしなければいけません。

(自分と赤ちゃんはシートベルトのエクステンション)


私は、めんどうでしたが、毎回スリングを着用してから

シートベルト+エクステンションしてました。

特に離着陸時は、赤ちゃんの耳抜きのためにも、不安解消のためにも

母乳をあげることは重要です。スリングは母乳をあげている姿を隠せますし。

万が一の時でも、スリングありの抱っこのほうが安心です。

また、ひじ掛けが上に上がらないということ、テーブルをしまう

スペースのために、若干座るスペース(幅)が狭いことがデメリットです。


バシネットを使えないお子さんとのフライトのおススメ席は、

ブロック最後列です。

近くにトイレやちょっとしたスペースがあることが多いですし、

食事ごとに背もたれを戻さなくてもいいです。

通常、食事が始まると、後ろの人がテーブルを使うために、

背もたれを戻さなくてはいけませんが、最後列なら大丈夫。

後ろの人がいません。

これで、子供が寝ていても起こさなくても大丈夫。


●ミール

お子さん連れのフライトだと、予約時にキッズミールのリクエストの有無を聞かれるかも。

経験上、キッズミールはやめておいたようがいいと思います。

せいぜいナゲットや、フィッシュフィンガーズにヨーグルト、などが多い。

はっきりいって、おいしそうなキッズミールを見たことがありません!

リクエストするなら、ベジタリアンミールやパスタミールがいいかも。


でも、一番のおススメは、おにぎりを用意することです。

子供も食べなれているし、また、ママが食べてもいい。

不運にも、子供が泣きっぱなしになったとしても、あやしながら、

片手で食べられます。

あやしながら、テーブル出して食事・・・ってできませんもんね。

ぜひ、可能ならば、おにぎりを用意してください。


●耳抜きについて

離着陸時には、必ず毎回シッピーカップで飲み物をチューチューさせてます。

シッピーカップは、最近日本でも売っているのかな?

うまく説明できませんが、ゴムでふたをしてある幼児用の

ドリンクボトルです。結構チューチューしないと飲めません。

シッピーカップがない場合は、ストローが細めの紙パックジュースを

用意します。(容量注意。容量が多いと空港で没収されます)


●着がえ

子供の着替えはみなさん用意するでしょう。

忘れてならないのは、ママの着替えです。

狭い機内で子供にジュースを掛けられたり、

子供が吐いてしまったり・・・とアクシデントがあるかもしれません。

ぜひ着替えの一枚をお忘れなく。


●薬

寝かせたいために薬を子供に与えるのには、いろんな意見があるでしょう。

抗アレルギーの鼻水のお薬は眠たくなるものが多いそうです。

鼻水が出ているときは、迷わず飲ませましょう。


●空のペットボトル

私は必ず、カラのペットボトルを持参します。

で、機内に案内されて、乗客がみんな席に着く前に(ここ需要)

CAさんに水を入れてもらいます。

まず、なぜカラなのか、というと、水分が入っていると出国前の持ち物検査で

没収されます(紙パックの容量注意もこの理由)。


そして、飛行機が動き出した後は、CAさんは仕事が忙しくなるので

必ずすべての乗客が着席するまえにお水をおねがいする、というわけです。

子供が急にのどが渇いたと言った時、自分の耳抜き、

また、エコノミー症候群防止にはこまめな水分補給が大切です。

ドリンクサービスを待つこともありません。


●UV対策

子供連れのフライトだから・・・というわけではありませんが、

飛行機の中って紫外線の対策が必要って知ってました?

数年前にこのことを知って、青ざめました!

ほぼすっぴんで機内をすごすことが多かったのでびっくりです。


●マスク

海外でマスクをすると、白~~~い目で見られること間違いないですが、

機内ではそんなことを言っていられません!

マスクをしないのと、マスクありですごすのでは、のどの乾燥具合が

全然違います。ぜひお試しを。



子供連れだと、十分に睡眠が取れなかったり、

つらいフライトになるかも・・・と心配が絶えませんよね。

できるだけの準備をして迎えたいものです。


ここに書いてあることを全部実行しなくても、トラブルもなく

無事成功することもあるでしょう。

こんなに準備しなくてもいいかもしれません。

(実際今回のフライトでは、おにぎりを用意しません)

お子さんの普段の様子を振り返りながら、

ぜひフライトの参考になさってください。


でもね、心配しまくっていても答えはでません。

周りの人に笑顔でこういいましょう。


He/She is usually ok

but I will try my best to keep him/her quiet.

この子は普段だいたい大丈夫だけど、静かにさせるために

できるだけのことをするわ。


この一言とちょっと図太い神経があれば大丈夫。

いつかは目的地に着く・・・と開き直って

ロングフライトを乗り切りましょう!



・・・・ということで 私、

今回の「すぐひっくり返る 魔の2歳児」 とのロングフライト、

かなり、開き直ってます。はい。







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いや~、それにしても不安で心配ですよね。