ちょうど長男Sが1歳半の時に、国際結婚をしている友達から
プレイグループ(子育てグループ)を紹介されました。
以前、Egg Huntの話で紹介した C Playgroupです。
このプレイグループは、パパかママのどちらかが外国人で、
家庭内言語が英語 の 子どもたちのためのグループで、
国際結婚の子どもたちに、
自然に英語を話す機会をつくってあげよう
・・・という趣旨の集まりです
もう十年以上も前に発足した 名古屋の いわゆる「ハーフの子育てグループ」の中ではおそらく一番老舗のグループ。
このプレイグループは、結構きびしく、プレイグループ中は日本語禁止。
「おしゃべり大会」の子育てグループではなく、
「絵本を読む係」 「歌の係」 「クラフトの係」 など
ちゃんとお当番が決まっている、真剣系(?)プレイグループです。
今はそうでもないですが、私が参加した当時は
ちょっとでも日本人ママたちと日本語で話そうものなら、
外国人ママの冷たい視線・・・。
「あなたの子どもはまだ小さいからわからないかもしれないけど、
私たちは、子ども同士が英語を話す場所を与えたく、
このグループに参加している。
親の私たちが、日本語をしゃべっているのに、どうして、子どもたちに英語で話しなさい、と注意をすることができるの?!英語で話すように。」
と、ピシャリと言われたものでした。
さて、このプレイグループを紹介されたとき、
「日本語禁止かぁ・・・。困ったな。 ま、でもいいか。
1週間の2時間くらいなら英語でも。」と思い参加することに。
長男Sに、英語うんぬん、より
私が、他の国際結婚の友達を作りたかった理由が大きかったんです。
参加し始めて、なんか 目からうろこ のような体験をたくさんしました。
他の日本人ママが、なんら自然な感じで 子どもに英語で接している。
そして、子どもも 自然な感じで ママに英語で話しかける。
え?普通じゃん
「大人一人1言語」の鉄則は?
語彙が少ない?普通に語彙も豊富じゃん
そして、英語人ママの 自然な「子育て英語」。
日本人でも、大人と話す時と子どもに話す時って
雰囲気違いますよね?
使う言葉もちょっと違うし、やわらかいイメージの言葉を選んだり
(わかります?)
全体的に丁寧な感じ。
(簡単な例だと、お友達となかよししようねぇ~ など)
本当に毎回たくさんのことを学びます。
教科書では学ばない、いわゆる英語の「赤ちゃんことば」やいいまわし。
いかに今までの自分が、・・・う~ん、何て言うのかな、
片意地はってキバッていたか・・・。意識しすぎていたか、というか。
な~んだ、簡単じゃ~ん。
と、何かつきものが取れたかみたいに、すっきりしました。
今になって考えると・・・
どこまで単純なん、私。
つづく。
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