もう何年も前になりますが、某子ども英会話学校で働き、
有資格者(幼稚園や小学校の先生の資格)の英語人たちに囲まれ仕事をし、(文字どおり囲まれて働いてました)
彼ら・彼女らとペアでレッスンをし、子どもたちに英語を教える・・・
そして、ウチに帰れば、家庭内の言葉は英語・・・
(英会話学校で働いていた時の話は、こちらをご覧ください )
http://ameblo.jp/mummy-n-me/entry-11195794859.html
そんな毎日だったので、生徒の子どもたち含め、
人と英語で接することに関しては、なんら抵抗がありませんでした。
Until
自分の子どもを持つまでは。
実際、わが子を抱っこし、はじめて出てきた言葉、
「よ~し、よ~し、かわいこちゃん」
・・・・・ん?
これって、英語でなんて言うんじゃ?
あ、そっか・・・
「there, there, there, my sweetie」
だめだこりゃ。
英語にすると、私の気持ちが半分も表現でききれてないような。
やっぱり、自分の子どもには、自分の母国語で話したい。
何を好んで、違う言葉で話さなきゃいけないの?
ちょうど、友人から勧められて読んでいたバイリンガルの子どもたちの本に、
成功するバイリンガル教育の鉄則は、周りの人が「ひとり、1言語」
と書かれてあったのをいいことに、
自分の子どもに英語で話すなんてナンセンス!
と思うようになりました。
(今から思えば、そんな私がナンセンス)
どうせ、夫Gが 英語で話をするんだから、
イヤでもわかるようになるでしょ。
と軽く考えていたし、
母国語なら、ひとつのことを表現するのに、たとえば5通りの表現が
できたとしても、英語だとそれが2通りや3通りになってしまうかも。
子どもの語彙が狭まれてしまうのでは?
とも考えました。
何よりも、自然じゃないでしょ。恥ずかしいわ。
と思うように。
こんな理由で、長男Sには、ず~~~~っと日本語で話してました。
1歳ちょっとでスコットランドにはじめて連れて行った時も
なんかこだわりのあるおかしなママ みたいに、
誰の前でも、長男Sに話すときだけは、ずっと日本語で話してました。
自分の子に 英語で接するなんて!と思ってました。
1歳半になるまでは。
あることがきっかけで、英語を話すことに抵抗がなくなり、
英語で話すことの良い点も見えてきました。
つづく。
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