【映画レビュー／感想】
いい映画は…やはり何度観ても良いっっ！！！！！
名作『タイタニック』が無性に観たくなりBlu-rayを買ってスクリーンで鑑賞☆
ラストがどうなるか知ってるから、もう所々で涙ボロボロぼろぼろ…。エンディングの後、泣きすぎて歩けなくなったんだけど…フラフラになったよ(*ToT)
涙って、出しても出してもずっと止まらないんだけど、一体どこからこの水分が来るんだろう…この涙がたまったらひょっとして海が出来るんじゃないか…？って変なこと疑問に思ってしまった(笑) まぁそれだけ泣けるって事で♡
流れ落ちる大量の涙、大海原となれっ♪
この映画は公開当時から数えたらもう20回以上は観ている気がする。地上波だったりVHSやDVDで。昔、高いVHSやサントラを買って余韻に浸ったよね～♪
今回ブルーレイで初めて観たわけだけど、一番良かったなと思ったのはキャシーベイツさん演じるマーガレット"モリー"ブラウン！！人間味のある彼女の役どころが凄く良い。このマーガレットさんは実在の人物だっていうから感動も大きい。助演女優賞ものの活躍*☆
それから、純愛まっしぐらなジャックとローズの恋仲を引き裂こうと躍起になるローズの婚約者キャル。彼を演じるビリーゼインさん！！もうこの方がいないと『タイタニック』は盛り上がらないと言っても過言ではないはず。そういう意味でも私の中でキャラクターいち存在感が強い。彼のローズに対する狂愛ぶりの魅力ときたら無い。本作では悪役のまわりだろうが、キャルも根っからの悪い人ではないだろうと私は感じている。
タイタニック号の悲劇を軸にラブストーリーを盛り込んで数々の人間ドラマを紡ぎ出している本作。
この映画の主人公はジャックとローズの2人かもしれないけれど、本当は乗客の一人ひとりがみなそれぞれの主役だということを忘れてはならない。
傾き沈み行く巨大な船、助かろうともがき苦しむ人々の画。
あんな場所に人がしがみついている…あ！こんな所にも人がいたんだ…！？という新たな発見。船中の至るところに色んな人がいて、みんな違う動きをしている。描写がかなり細かい上にリアル！！そんなシーンを見て改めて完成度の高さを思い知らされましたね。
少しずつ水位が上がる海水のシーンも迫力が物凄く、全く作り物に見えない。役者達も迫真の演技で感情に訴えかけて来る。
感情渦巻く悲劇の豪華客船タイタニック。
言葉では例えようの無い後半のパニック描写の凄まじさ。入り乱れる人々の狂気。地獄絵図さながらの恐怖。
そんな悲しい運命を前にしてもなお、燃えさかる愛の炎。
美しい。本当に美しい。どんな高価なダイヤモンドよりも気高く美しく、価値のあるもの。私の中で、これは映画史上最高に奥深いラブストーリーだ。
『タイタニック』を自分の人生になぞらえてみる。
一度きりの人生はいつだって処女航海の旅に出るようなもの。思いがけぬ事に見舞われ、どれだけ短い命だったとしても、輝くその一瞬があればそれだけで良い。次なる世界への素晴らしい道しるべになるのなら。
まさしく不朽の名作*☆
老若男女 全ての人に観て頂きたい、一生心に残る感動超大作！！！！！
*☆Keyword*☆
『My Heart Will Go On』
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