みなさま、今晩は。
 
 
GWはいかがお過ごしでしたでしょうか。楽しく過ごされた事を願っております。
 
こちらは晩秋という言葉がぴったりな感じの寒い週末でした。お天気がよければ紅葉を見に出かけたりしたくなるのですが、残念ながら冷たい雨の週末でした。
 
でもこのお天気にも負けず、次男がお友達と週末に旅行だという事で、金曜日の夜から次男の家に泊まり、私にとっては孫のようなにゃんこのゆずと過ごして来ました。
 
コロナで青春の楽しい時期をどこにも行けずに過ごした世代は、それを取り戻すかのように機会を見てちょこちょこお出かけしたくなるようですね。今回もハイスクールの頃の友達を中心に6人のグループで、車で4、5時間かかるような山の方にでかけ、寒い中で山歩きをしたそうです。私は怠け者だから、わざわざそんな寒い所いかなくても…なんて正直思ってしまうのですが、本人たちが楽しかったようなので良かったです。
 
にゃんことの時間は楽しかったです。1か月程合わなかっただけなのに、なんだか中身がぐんと成長した気がして驚きました。彼女ちゃんの話では、今のゆずの月齢だと、人間で言うと思春期に当たるそうで、反抗期というか、自分の意志を曲げない時期なのだそうです。あまりナデナデさせてくれないし、だっこなんてもっての他、と断固拒否されたので、なるほどな~と思いました。
 
ただ、今回は隠れる事もなく、金曜日の夜に到着した私の顔をみたとたん、ごはんを要求する時の鳴き声「な~~~~~ん」と言って近づいて来たので、覚えてもらえているようなのはうれしかったです。ニコニコ
 
次男の住んでいるあたりは人口密度も高く、昔からある街という感じがするのですが、ちょっと古めのレンガのしっかりとした造りのコンパクトな家が多く、大体窓が小さめのようです。だから夏は涼しくてよかったんですけど、その分冬は寒い様です。それで私もノドが痛くなったりしたのでゆずが心配で、急いでペット用のブランケットを買って来てみました。それをかけて大好きな場所、キャットタワーの一番上のバスケットでウトウトしているのがとても平和でかわいかったです。
 

 
野良ちゃんとして生まれた子ですので、保護してくださった方に見つけていただいていなければ、今頃は外で寒さに震えていたのかもしれません。こうやって毛布をかけてヌクヌク寝てもらえるのはとてもありがたい事です。お願い
 
という事で(どういう事で?)「今日の懐かしの名曲」は、エア・サプライというオーストラリアのバンド(80年代前半に人気でした)の、トゥー・レス・ロンリー・ピープルという曲を思い出して聞いていました。
 
ものすごく大雑把にまとめてしまうと、愛する人に出会って二人でいる事ができるから、この世から寂しい人が二人減りました、という内容です。香港で行われたライブ(10年くらい前のようです)の動画があがっていましたのでよろしければお聞きになってみてください。とても美しい曲です。
 
元々わんこ、にゃんこ、その他動物の動画が好きで、よくYouTubeなどで見ています。それで、ゆずとの出会いもあって、保護活動をしながら動画を作ってYouTubeに載せていらっしゃる方々の動画もよく見せていただいています。それで驚いた事に、「たくさんの野良猫がいるのに、そんなごく一部を助けたって…」みたいな事を言う人たちがいるのですね。まあ、それは事実と言ったら事実かもしれないけれど、匿名だからってそんな心無い事を、自分の時間を削って一生懸命やっている方々に言う人がいるなんてとても悲しくなります。
 
どんな人であれ、世界中の人々や動物たちを一度に救うなんていう事ができるはずがありません。でも、冬の外の暮らしで寒い思いをする猫を1匹減らす事ができた、大好きな人と一緒にいられるようになったから、世の中に幸せな人が2人増えた… そんなささやかな幸せが繋がって行くのを想像するだけで、なんだか気持ちが温かくなります。素敵な事ですよね。
 
 
いつもながらまとまりのないブログにお付き合いいただき、どうもありがとうございました。GW明けの新しい一週間が、皆様にとって笑顔でたくさんの楽しい物になりますように!コアラ飛び出すハート