皆様 今晩は。
ブログやSNSできれいな花の写真を見せていただく事が多くなりました。皆様、美しい春を楽しんでいらっしゃいますでしょうか。
シドニーはデーライトセービングと呼ばれる、所謂夏時間が2週間前に終わり、時計の針が一時間戻りました。あ、もしかしてこの言い方ってもうしないですかね？
そう言えば、先日チェッカーズの「涙のリクエスト」を聞く機会があって、♪最後のコインに祈りを込めてミッドナイトDJ～♪ という歌詞で、この男の人が電話をかけているんだという事がわかる世代はどの辺りまでなんだろう…なんて真剣に考えちゃいました。公衆電話を知っていても、テレホンカードしか知らない世代もいるでしょうしねぇ。
あ、というのは本題ではありませんでした。シドニーが秋めいて来たという話です。それまで7時ちょっと過ぎだった日没が、時間が変わって6時ちょっとすぎになったので、体感としては日が短くなったなぁと感じます。この季節に咲く濃い紫色のティボチーノと呼ばれる花があちらこちらで美しい時期です。義両親の家の裏庭に咲いていたのもきれいでした。この季節は毎年、ちょっと義両親を思い出します。（これはご近所の立派な木です。）
昨日、シドニーでは、ショッピングモールでの殺人事件というショッキングな出来事があり、今日のテレビなどでもかなりの時間を使って報道されています。人種、宗教、政治絡みではないようですね。逆に言うといつ、どこででも起こり得る事というか…
午後にやっていたニュースをちょっと見たのですが、ちょうど、州警察の偉い方が発表というかスピーチというかをしていて「直接の被害があったかどうかとは関係なく、このニュースでショックを受けてしまった人たちのメンタルケアをするための専門のカウンセラーが地域に派遣されているので、誰でも気軽に話に来てください」と言っているのが印象的でした。悲惨な事件って、直接その場にいた人だけでなく、遠く離れていても精神的な被害を受け得る時代なんですよね… そして、何十人もの救急隊員の方々やけがを負った方々が搬送された先の医療従事者の方々、警察の方々など、この事件に関わった方々への感謝と称賛を伝えていました。本当に頭が下がります。テレビで見ながら、なんだか自然と拍手しちゃいました。被害に合われた方々が一日も早く回復なさる事を祈りたいです。
ちょうど今日は季節が変わって着る服がなくなって来たからショッピング・モールにでも行こうかな、なんて思っていたのですが、絶対にダンナに止められると思ったので結局オンラインショッピングを楽しみました。後は裏庭にもうちょっと木を植えようと思って植木を買いに行って、あっと言う間に日曜日が終わってしまった感じです。
実は昨日は休日出勤だったので、この週末は休みが一日だけでした。いつ変わったのかはっきり覚えていないんですけど、私が生まれた頃はまだお休みは日曜日だけという社会で、土曜日もお休みの社会になったのはかなり大きくなって、学校に入ってからだったんですよね。だから、私の両親の世代って、お休みは日曜日だけで長時間労働していたんだなぁと思ったら、昭和のお父さん、お母さんたちがなんだかとっても愛おしくなった、昭和99年の4月でした。
またまた話があっち飛んだりこっち飛んだりのまとまりのないブログにお付き合いいただき、どうもありがとうございました。皆様にとって、新しい週が、穏やかで笑顔がたくさんの一週間になりますように！