皆様、こんにちは。
 
 
3月最初の土曜日、お元気でお過ごしですか?明日はひな祭り。春も本当に直前ですね。
 
シドニー北西部の郊外は、時々小雨がぱらついたりするお天気です。気温はものすごく高いわけではないのですが、夏の終わりって湿気が高くなる事が多いので、今日もちょっとムシムシする感じです。
 
今日は義兄のリタイヤと誕生日を祝うランチをする事になって、ダンナの3兄弟とそのお嫁さんたちの6人でちょっと素敵なカフェに行ってきました。シドニーの中心からは結構離れているのですが、ノーザン・ビーチと呼ばれるシドニー北部の美しいビーチがある地域にある広いカフェでした。
 
ナーサリーと呼ばれる、植木や花などを売っているお店によくカフェが併設されていて、親子三代が集まったお誕生日会や母の日のランチとか、オシャレしたオバちゃん妙齢のマダムたちが集まって白ワイン飲みながらのレディース・ランチとかでよく賑わいます。そんな感じのカフェを義姉が予約をしてくれて、初めて行ったらとても素敵な所でした。雰囲気を見ていただけるウェブサイトを貼り付けてみますね。
 

 

私たちのテーブルのすぐ後ろにこんなにすごい大木がありました。この木はどれだけの長い間この場所を見て来たのでしょうか。

 

 
そしてテーブルの左側には池があって
 

 

お魚たちもいて、店員さんが「お~い!今日はみんな元気かい?」なんて話しかけているのが微笑ましかったです。

 

 
店内は広々として自然の光がさんさんと入ってとても明るく、店員さんたちもとても元気で感じのいい人たちばかりでした。ちょうどお昼の時間はテーブルがみんな満杯でした。
 

 

入口の鉢植えちゃんたち。一番前のは、水に浮かべたお花です。素敵です。

 

 
ランチの後に鉢植えと雑貨のお店を見て、恋をしてしまってお迎えしてしまった子たちです。まずはこの多肉ちゃん。名前をまだ調べていないんですけど、ふちがピンクの葉と、濃いピンク色の小さな花がとてもかわいいんです。吊り下げてお日様にたくさんあたってもらおうと思っています。
 

 
そして雑貨コーナーで目があっちゃったお魚さん。こんな顔で見られちゃったらお迎えしちゃいますよね?「で、これ何に使うの?本当に要るの?お金貯めるんじゃなかったの?」なんて言うダンナの声には聴く耳持たず。運命の出会いなんだから仕方ありません。
 

 

一人じゃ寂しいといけないので、お友達にも来ていただきました。

 

 

そして、お昼ごはんを食べている時に、ローストポテトが載って来て、一目ぼれしてしまったお皿もお迎え。アーティチョークの柄なんですって。私は個人的にはあまり馴染みのないお野菜なので、芽キャベツかと思ってました。どちらにせよ、とてもかわいいお皿でとても気に入っています。大切に使いたいと思います。

 

 
想定外のお金使っちゃったけど、ランチして、お買い物して、とても楽しい日でした。ありがたい事です。お願い
 
リタイヤしたばかりの義兄が、今まで何十年も、「〇〇社の」とか「〇〇コンサルタントをやっている…」というように、職業や会社名が自分を表す言葉になっていたけど、それがなくなって、ただの「人間」という言葉以外に自分を表す言葉がなくなった事に気付いた時はちょっと衝撃だった、と言っていたのが心に残りました。
 
♪今日からボクは~ただの男~♪ なんて、名曲「青春の影」を勝手に脳内再生していたら、なんと財津和夫さんがコロナ感染だそうで…ご快復をお祈りしております。
 
で、リストラに合って神様にリタイヤ生活をチラ見せ(?)していただいた私もつくづく思うのですが、人生って、その肩書がある時期がメインだと思っていましたが、実は逆かもしれません。ただの男、ただの女になってから心豊かに生きられるかどうかって、とても重要な部分じゃないかな。まだまだ長い人生、穏やかに笑顔でくらしていけるように心の状態を持っていけるよう、ここ数年は心がけて行こう!なんて思いました。
 
オバちゃんのなんという事もない日記にお付き合いいただけた方々、どうもありがとうございました。皆様も素敵な週末をお過ごしください!コアラ飛び出すハート