ありのままの自分を受け入れるということは
ダメな自分を「いまのままでいい」といって
諦めることではありません。
自分を受け入れるということは
自分の行動と感情と考えに責任を持つということ。
自分と相手との考えや感情や価値観に
違いがある事を受け入れ、尊重すること。
真に自分がありのままでいることを
許せるようになると
自分がどんな自分でいることも受け入れることができ
他の人が ありのままでいることを
許すことができ 受け入れることができます。
誰かを喜ばせることが出来た時にだけ
自分の価値を確かめられるのではなく
誰の役にも立たなくとも、弱っていたとしても
不平や不満ばかり言っていたとしても
人を責めてばかりいたとしても
自分を好きになれなくとも
どんな状態の自分も大切な自分だと
自分の全てを受け入れられるようになると
自然にどんな状態にある他の人をも
素直に受け入れられるようになります。
「愛する」ということは 取引ではありません。
「愛する」という活動は 自分の中に
受容する力があふれていることを
喜ぶことができる貴重な体験です。
「愛する」ことが
自分を励まし 勇気づけ
自分を深く喜ばせていることに気づきますように。
何かをしてくれるから
期待に応えてくれるから愛するのではありません。
あなたが
自分自身を愛し 尊重できれば
あなたが会う人全てに
大きな力を与えることになります。
私たちがお互いに提供しあえる最高の贈り物は
相手の強さを肯定することです。