いま、70代になって、本ばかり読んでいます。

 

本を読むのに疲れたら、夜中のテレビのアニメをたくさん見る。

 

この年齢になっても、アニメは面白い。

 

呪術廻戦、うる星やつら、東京リベンジャーズ、アンデッドアンラック、葬送のフリーレン、薬屋のひとりごと、最強タンク迷宮攻略、スパイ・ファミリー、ポンの道、まだまだ面白いアニメがたくさん放映されていた。

 

これらを見ると、魔法とか時空を超えるという夢が、溢れているように思える。

 

人間の願望であろうか?

 

夢は夢でいいと思う。

 

けれど、現実としては物理学というものに不可能という事実を突きつけられているのだ。

 

アインシュタインの相対性理論、一般でも特殊でもいい、高速(光の速さ)で移動できれば(そんな宇宙船は出来ないであろうが)、数十光年を旅して地球に戻ってきたときには、本人が20代から30代に成長した時は地球では数千年過ぎているのである。

 

まるで、浦島太郎だよね。

 

科学の本、また歴史の本、漫画本でもいい、自分で好きな分野はとことん読むといいと思う。ディズニーでもなんでもいい。淋しいと思った時、自分を支えてくれる本があればいいと思う。

 

僕は、漫画ではクレヨンしんちゃんとスヌーピーが好きだ。だからツイッター(今はⅩさんか)ではよく使います、そしてトトロや紅の豚もアニメだけど大好き。

 

硬派の本では、どうしても司馬遼太郎さんの「街道を行く」シリーズが生きる糧であり道標になっている。

 

 

一冊の本に巡り合えて、そこから、色々な本に会えるのは素晴らしいことである。

 

学生時代は無理して、ヘルマン・ヘッセとかゲーテ、ドストエフスキーとかモーパッサン、サルトルなど、気が狂うほど難解な本を無理して読んだけど、やっぱり無理。

「罪と罰」を今になって読み返してみても、難解すぎる。やはり精神構造を原著はくどくどと説明しすぎて、ついていけない。購入して持っているから、しかたなしに読んでみるが、やはり無理。

 

無理な本は積んどくでいい。

 

やはり日本人。日本の本のほうがすらすら読める。

 

最近、漫画で歴史を探訪するという、本がたくさん出版されているらしい。テレビのニュースで流されていた。

 

こういうのもいいかもね。

 

昔、「鉄人28号」とか「魔法使いサリーちゃん」を描いた横山光輝氏の「三国志」やその他の中国の歴史ものの漫画もためになると思う。

 

連休も終わり、すこし憂鬱なかたはそういう本でも読まれてみては?