雨マークなバルセロナですが、日月と、青空も見えて。

 

日曜は、久しぶりにお散歩がてらの買い出し。空腹で途中で朝ごはん。

やっぱりバルセロナ、オレンジジュース美味しいし、安い。

ぴっかーん

 

休日の晩!ワイン飲みながら

 

アンソニーホプキンス大好きです。そして、なかなかに考えさせられる映画でした。

 

この、ドイツ人のベネディクト16世前教皇が選ばれる、まさにコンクラーベの直前に次男が誕生(2005年4月)して。長男が生まれた時はワールドサッカー(2002年6月)で、お見舞いに来てくれる人たちはみんな病室の試合に釘付け笑い

 

そして次男の時はこの、コンクラーベのニュースに釘付けでしたっけ。

特にドイツ人同僚が来た時、丁度ベネディクト16世に決まったばかりで、大喜びしていました。

 

その後、カトリック教会でのスキャンダルがあちこちで。からの、このおふたりの対照的な性格や思想の持ち主である、今のフランシスコ教皇に変わって行く... そんなストーリーです。実話に基づいているとあります。

 

うがった見方をすれば、映画を作るにあたって、勿論バチカンの了承もいるだろうし、そこに至っては、実話に基づいているとはいえ、美しいストーリーにしなければならない、的な、そんなこともあるのだろうとは思いますが。

 

ただ、そんなことを考えさせない、おふたりの素晴らしい役者の演技とセリフ。いやー、哲学だわー。

 

フランシスコ教皇がマニラにいらした時の熱狂は本当にすごかったです。プリントされたグッズがいっぱい売られていたし。学校も会社も休み。そして実はこれに救われたのです。

写真があった!こんな風にグッズもいっぱい。フランシスコ教皇のお人柄もあったのでしょう、大歓迎ムード。最近、体調がよろしくないとのニュースも読みました。少し回復されていらっしゃるようですが、世界の情勢不安の今だからこそ、お元気な姿は世界にとって、すごく意味のあることだと思います。私はカトリック教徒でもなんでもないけれど、夫はそうだし、一応結婚にあたり、教会に何度か通ったし。

 

なんというか、国や政治が縦のグループ分けならば、宗教って横の繋がりなのだろうと思うのです。この映画では世界の教徒12億って出てきますが、確か中国やインドの人口が14億?ほぼほぼ、世界一の人口のある国と同じくらいの教徒を持つのですよね。イスラム教徒は確かもっと多かったはず(と言っても、その中で宗派が分かれて、まあ、それが元で戦争もあるわけで...)。

 

映画を見ていて、しみじみ、宗教は心の拠り所であったり、懺悔は一種の心療内科であったり。神父さんたちは、精神科医でもあったのだろうなあと。息子たちは洗礼していないというか、夫は宗教は自分たちが大人になって決めたらいいって人で。なのでゴッドファーザーもゴッドマザーもいません。でも私は仲良しの息子くんのゴッドマザー。で、これも昔は親が若くして亡くなることがままあったから、後見人として決めていたけれど、今は法的にいるわけで。

 

色々考えることが多い映画でした。余談ですが、バチカンの護衛はスイス衛兵なのです。🇨🇭義父から聴いた話ではスイスは昔貧しかった。大国に囲まれて生き残るために色々な仕事をした。衛兵を送ったのも、お金をもらうため、だったかな。でも、あのお仕事は素晴らしく名誉なことだとか。そりゃそうだ。

 

またこの俳優のおふたりが、本物と似てるのですよねええ。

あった!実はフランシスコ教皇がマニラにいらしていたので救われたってのは、その時に、長男が大怪我。足の神経断裂で、あと少しずれていたら大出血でもたなかったかも、って言われたくらい。神経はばっさり。それでも相当な出血で。

 

幸い住んでいたコンドには救急車が常時あって。あとさらに幸いしたのは、教皇のおかげで学校や会社おやすみで、恐怖のマニラの大渋滞を逃れたのです。

 

血が止まらない足をギュッと縛って泣きそうになるのを堪えて、いや倒れそうになるのを堪えて、すいすいと病院まで到着したのです。そこから長かったけど!

 

さらにさらに幸いしたのは、夫のワイン友達であるこの病院の麻酔科長が丁度、東京から帰ってきたところ!夫は逆で東京にいたのですが、すぐ連絡してくれて、上から降りてきてくれ...てからあっという間にことが進み。2時間以上救急で待たされていたのです。

 

「ここ(救急)で縫合させちゃだめ」←ええ、マニラですから。って、この病院の彼がいうのですからね。翌日、別の病院からも整形外科医とvascular surgeonってなんていうのでしょうね。血管縫合専門の外科医と、お友達のお医者とで手術しまして。今はサッカーもできるほどに回復したのです。

 

これも神のご加護なのでしょうか...ってほどには思ってないけど、いやでも、何かに護られてる時っていうようなのは、なんとなく感じたりします。スペイン巡礼も、なんというか、考えさせられることいっぱいありましたしね。

 

本当に、パパフランシスコのご回復を心から祈ります。世界の平和のためというか、安定を壊さないためにも...。いや、これ以上 悪化させないためにも。