巡礼が終わって、大聖堂裏手の証明書発行オフィスへ。必要事項を事前に or その場で入力して少し待ったら順番が来て。お友達はぱぱっと証明書を渡されたそうですが、私は年配の女性....頑張りましたね、どこから歩いたの?なんだかんだと驚くなかれ10分ほど....ちょっと込み上げるものがありました。

 

800km近い道のりを歩いた人に比べたら115km(証明書上の記録)は大したことないし、しかも普通より時間をかけていますが。それでも荷物を背負って、歩き通したのは私とお友達には、かなり高かったハードルで。

 

いっぱいお喋りしながら、楽しい8日間でした。

 

証明書をいただいたら、そのすぐ横のチャペルで「巡礼者のためのミサ」が丁度はじまるところ。私も彼女もキリスト教徒ではないですが、お互い教会で結婚式(私はカソリック、彼女はプロテスタント)挙げていますし...参加してみたら...ガチなやつで...途中から汗。参加者は15人くらいなのですが、1人カナダ人、2人オランダ人、後はアメリカ人。それぞれ名前とどの道のりをどこから歩いたかを語り。その後、どういった理由で....(これは言いたい人だけ)とか。英語のミサだったので、英語圏の人が多かったのは肯けますが、やっぱりアメリカ人多かったのねー。

 

神父さま、アジア系....途中でサンチアゴに住むフィリピン人ですとおっしゃって、一気に親近感。ミサが終わってお話にいらしてくださり。マニラに住んでいましたって話から、お友達はジュネーブで...「もうすぐジュネーブに行きますよ!ジュネーブにもフィリピン人コミュニティがあるのです」って。日本にもスペイン巡礼と四国の遍路は協定があるので、四国のお話にも!日本にも行かれるとか。

 

巡礼中も、熊野古道のお話聞かれたりしました。一緒に歩いたお友達は熊野古道のすぐ近くにご実家があるし。何か縁みたいなものを感じます。

 

ミサの最中は「げ...」って思ったものの、後になってお友達と、なんか参加してよかったねえ〜!って。ただその後は、それでお腹いっぱい。大聖堂の周りは人でいっぱいだし、大聖堂のミサは巡礼者で溢れると聞いていたし、そのままホテルへ。

 

前日、最悪の宿泊所で寝不足もあったし。上の写真のように、夜もう一度、予約していたレストランに行って、乾杯して....熟睡からの!!

 

朝はこの気温にびっくりですよ!

マジか....。前夜も乾杯の後、寒くて寒くて....!今回、長袖2枚持って行ったの大活躍ました。

 

で、翌朝寒い中....

電車で向かった先は....

 

 

霧の中を通り抜ける電車です。

 

長くなったので続きます。あ!記事は遅れ気味に書いていますが、昨日無事帰宅しました!!応援ありがとうございました❣️