さあさあ半分過ぎました。

Melide - Arzúa 


さすがホテル。壁もしっかりしていて、ベッドも心地よく。2人ともぐっすり8時間ほど眠れました。やはり一般のアルベルゲの2人部屋は清潔だし、シャワーも温水たっぷりでますけれども、壁が薄いことが多く。


出発当初はかなり長距離を歩いている人たちが多かったので、夜10時にはシーンとして朝6時位から物音が聞こえる位ですが、途中からだんだん短距離を歩く人たちも多いようで、23時になってもまだやかましいことも多かったです。


よく眠った。翌日はスッキリ。 


だんだんと木々の雰囲気も変わっていくのが面白い。背の高いユーカリの木が増えてきました。

左のこの集落に着く手前で、日本人男性の方から声をかけられ。彼は山歩きで20年のプロ。今回も1人で一般の道ではなくPrimitivo と言う、こちらが本来は巡礼の道、山を越えていく難しいカミーノでいらしたようです。


この道も途中からは、一般のカミーノコースに合流し、そこで出会いました。彼は今回、日本人に会うのは初めてという事。その日ついに1€=174円超😨 クレカでキャッシュをおろすと180円とかになって、厳しいと仰っていました。


一緒に歩きながら、様々な事を教わり。バックパックの種類、荷物の詰め方、シューズ。本当かは知りませんが、日本人はいないけど、若い韓国人は見かけると話したら、聞いた話では韓国は就職が厳しいので、カミーノ全行程制覇も履歴書に書けるとか…妙に納得。


私たちの宿泊地に到着。


普段なら見知らぬ人と出会って、ランチいかが?とはなりませんけど、これがカミーノマジック。3人でランチ。

日本もあちこち歩いていらっしゃるようですが、スペイン巡礼もこれが3度目。ポルトガルからの道がとても美しいし、そこまで難しくないと伺って、やる気満々になる私💪


山歩きってハマる人が多いと聞きますが、その気持ちが少しわかったような気がします。


私も友人も、旅行は散々あちこち行っているし、ビーチリゾートにスキー。東南アジアに中東、ヨーロッパもかなりあちこち行きました。そうなってくると、だんだん究極は、こういった何か突き詰める旅、趣味、例えば ウォーキング…になっていくのかもしれないねって。友人も最近は、ご主人と遺跡周り。


残り半分切って、段々寂しい気持ちになってきました〜。