お友達からお誘いいただいて。サグラダファミリア 地下聖堂でNosaruという...能と西洋アートの融合!... 観せていただきました。

 

 

能は、学校で出かけた時の一度きり。記憶にあるタイトルは毛抜き。何十年も前だし、途中寝落ちた記憶があるけれど、大きな毛抜きが出てきて髭を抜こうとする?のはまだ覚えていて。調べたら髭やぐらというのですね。

 

その程度しかわからないけれど、とりあえず...

 

夜のサグラダファミリア へ。

もうひとつの目的は、地下聖堂に入ってみたかったから。普段入れない(?)し、確かここにガウディのご遺体があるのではなかったかしらん?

 

開演前。100人ちょっとしか入れないって聞いていたけれど、もっと多かったように思います。日本人が多いのかと思いきや、多分スペイン人?が多くてびっくり。日本文化に感心のある方が多いのは聞いているけれど、嬉しい。

 

私のお隣に座られた女性は、時折メモをとっていらした。上演自体は1時間くらい。なんというか、能とオペラという感じ...雅楽っていうのかな、日本人には懐かしい音が聴こえて。私、学生時代バイトで巫女さんやってたので、あの音、すごく耳慣れていて(カセットテープ 懐!でしたが!)。

 

途中、歌がフランス語で、でも「ゆあーん、ゆよーん、ゆやゆよーん」。わあ!これは中原中也のなんだっけ?を野村萬斎さんが、日本語であそぼ でやってたじゃないの〜!日本語であそぼ はとっても好きで、息子たちが小さい頃、よく見ていて。ややこしや〜、ややこしや〜なんて、息子たちもよく言ってたっけ。歌舞伎も随分変わったと聞きますが、能にしろ狂言にしろ、こうして海外や子供達に親しみやすくできるのは、本当に大切なことだなあって、全く知識のない私にも、どこかで聞いたことがあるって思えるの、改めて感じました。

 

もうねえ、この能楽師...帰って調べましたけれど、なんと81歳!重要無形文化財保持者と書かれていました....。そんな方が世界遺産ですごく新しい能を舞われる、なんて素敵なひとときに参加できたんだろうって。

他の方々のプロフィールも改めて読んで。こうして日本人が海外で日本芸能を伝えていらっしゃる、素晴らしいわあ。この後、フランスにデンマークに廻られるそうなので!リンク貼っておきます。Nosaru

 

 

最後は出演者と写真撮られてる方もいらして、ああああ...羨ましいけれど、私たち、お店予約してあったので、速攻出発!

相変わらずどこに焦点当ててるんだよ!ですけれど。駆けつけ一杯🍺状態って事で!楽しい夜でした。