昨日山梨から帰って来て、さあブログの再開。

ワイン仲間がエジプトに旅行に行った時のお土産。
旅行の日程がもう少しずれてたらクーデターに巻き込まれてたのに。。。
あ、いや巻き込まれなくて良かったね。



ワインのある風景-エジプトワイン2009_2


ラベルを見ると品種はヴィオニエになってる。
僕は白はあまり飲まないがヴィオニエは飲み応えがあって
赤好きな僕でもまあまあ好きな方かな。
ヴィンテージは2009。
ラベルの上の白いシールにプライス13.00$の表示。
これでもそこで販売してる中で一番高いワインを買って来たらしい、
それにしても安い。



ワインのある風景-エジプトワイン2009


初めてエジプトワインを飲ませて貰ったが、
奇しくもこの日がムバラク政権崩壊の日だった~。




昨年11月以来の久々の京都でのワイン会。
開けたのは全部で7本。

5本が写ってる写真は向かって右から、

オークセイ・デュレス レ・ダモワゾー1998(マノワール・ド・ラ・ブレサンディエール)、
サンロマン2007(ジョセフ・ドルーアン)、
コルトン・グランセ1998(ルイ・ラトゥール)、
シャルム・シャンベルタン1996(カミュ)、
クロ・ド・ヴージョ1998(ジャン・ラフェ)。


ワインのある風景-2011年2月の京都わいん会



残り2本は、

エジプトワイン(ヴィオニエ・・・これは品種名)、
ブルゴーニュ・ルージュ(クロード・デュガ)。


ワインのある風景-2011年2月の京都わいん会_2




2011、初っ端なのでブルゴーニュのグラン・クリュが3本揃った豪華なワイン会だった。





昨年お亡くなりになられた劇作家のつかこうへいさんが友人に宛てた遺言みたいなのがあった。
ご本人がお亡くなりになった後、その遺言が公開されていた。

『友人、知人の皆様、つかこうへいでございます。

 思えば恥の多い人生でございました。

 先に逝くものは、後に残る人を煩わせてはならないと思っています。

 私には信仰する宗教もありませんし、戒名も墓も作ろうとは思っておりません。

 通夜、葬儀、お別れの会等も一切遠慮させて頂きます。

 しばらくしたら、娘に日本と韓国の間、対馬海峡あたりで

 散骨してもらおうと思っています。

 今までの過分なる御厚意、本当にありがとうございます』


2010年1月1日 つかこうへい(押印あり)



何と潔い言葉だろう。
どこかの文章を拝借したかもしれないが、そんな事はどうでもいい。
つかこうへいさんの素直な気持ちだったんだろう。

このメッセージを見て僕は胸がつまった、
と同時に自分の葬儀やお墓に対するモヤモヤしたものが何かふっ切れて
とても澄んだ心持にひたった。
僕の考え方とピッタリとハマッたようだ。
この遺言を参考にさせて貰って将来の自分の身の振り方・・・ではなくお骨の振り方を決めて行こうと思う。
踏ん切りを付けさせてくれたつかこうへいさんの言葉に感謝したい。

つかこうへいさんは在日韓国人2世だったようだ。
特に子供のころは差別と偏見で苦労されたのかも知れない。
つかこうへいの名前の先頭に「い」を、最後に「に」を付けて読んでみたら分かる。
この世の中がいつか公平になりますようにと願いを込めてつけた名前だとも言われてる。

最後まで韓国籍だったようだが、
日本で生まれ育っても素直に日本国籍は取得できなかったんだろう。
だけど自身のお骨を韓国の地に埋めるのではなく、
日本と韓国の間、対馬海峡あたりで散骨・・という辺りに、
日本国籍は取得しなかったけど完全に韓国人にもなり切れなかった様な微妙な胸の内が窺える。
ご冥福を祈ります。

僕はお墓は作らない事に決めたので、納骨堂や納骨塔でいい所があるか見て回っている。
いくつか見たが「泉涌寺 別格本山 雲龍院」の納骨堂は良かった。
駅から近いのがいいし由緒ある寺だ、流石だと思った。
ちょっと費用が高いが。
あと東福寺の塔頭、願成寺や一華院も交通の便もいいし中々良かった。
自分のお骨の居場所はあといくつか回って色々参考にしてから決めようと思う。