カルメネーレはチリにしかないと思ったら、イタリアにも存在したというお話。
話によると、フランスからカベルネ・フランの苗を買い栽培したら、
どうも今まで栽培してたカベルネ・フランと明らかに違うのに気が付いたらしい。
調べてみると今までカベルネ・フランだと思って栽培してたのはカルメネーレだった事が判明したとか。
しかしイタリア人気質というかなんというか、
カルメネーレはイタリアの統制原産地呼称で認められて無いのでDOCなどの格付け表示が出来ず、
カルメネーレと分かっても生産者の皆さん知らん振りしてカベルネ・フランとして生産してたとか。
ここでもカルメネーレはひどい仕打ちを。。。
しかしカ・デル・ボスコ社はこの素晴らしい品種を世に出さない手はないと、
VDT(VINO DA TAVOLAーテーブルワイン)のラベル表示を覚悟でカルメネーレのワインを作り始めたとか。
それがカ・デル・ボスコの「CARMENERO」、カルメネーレ100%。
味わいはチリのカルメネーレとはちょっと感じが違ったような。
良く言えばチリのカルメネーレより上品だったけど、スパイシーさに欠けた感じがした。
これがかつてボルドーの伝統ある品種で正真正銘あのチリのカルメネーレと同じ品種なのだろうか。
僕はカルメネーレ種はチリにしか存在しないと思ってる、果たしてどうか。
けどこのワイン、ヴィノ・ダ・タヴォラ(テーブルワイン)のくせに異様に高い。
イタリアではDOCGやDOCなどの品質分類に拘らずいいワインを作る
トスカーナ州のスーパータスカンが有名だが、
これはトスカーナではなくロンバルディアのワインなので、
スーパーロンバンとでも言ったらいいのか。