ダンスリールネサンス合奏団 | パンフデザイン・イラスト制作ユニット★Mumadesign

ダンスリールネサンス合奏団

(2015.1.9 食べ頃シネマも更新中!)

あまり音楽のジャンルには詳しくないのですが、
昔から「スキだなー」と感じるものがありまして。

そのひとつが、アイリッシュ音楽などを中心とした「ケルト音楽」です。
フィドル(バイオリン)やティンホイッスル(縦笛)、バウロンという打楽器などをメインに演奏される伝統音楽ですね。(なんともざっくりとした説明)


こんなタイプの音楽です。




リバーダンスでも有名ですね。(4月来日公演観に行きます!)



そんなわけで、かれこれ15年近くアイリッシュ音楽ファンなのですが、
最近、もうひとつ「あっ、これ好き!!」と思えるグループを見つけました。

それがタイトルにもある「ダンスリールネサンス合奏団」です。

Wikipediaの説明によると、

「リュート奏者で指揮者の岡本一郎によって結成された、日本初の中世西洋音楽、ルネサンス音楽を専門的とする演奏団体。」

中世西洋音楽、古楽と呼ばれるジャンルのようで、
この中世ヨーロッパの牧歌的なメロディ&リズムが、非常に私好み。

結成は1972年からと、長く活動を続けられており著名な方々なのですが、
恥ずかしながら最近知った私。

しかも、情報源はナニワの人気番組、「探偵!ナイトスクープ」からなのでした。

※ナイトスクープをご存じない方に簡単にご説明しますと、
視聴者から寄せられたさまざまな依頼を、探偵局員に扮したタレント(主に芸人さん)達が解決していく…というバラエティ番組です。
(関西で25年以上続く長寿番組ですが、関東ではあまり有名ではないようで、私も知ったのが4~5年前。TOKYO MXなどで再放送してますので、観たことない方はぜひ!)


話を戻しまして。

このナイトスクープに、ダンスリールネサンス合奏団の代表者の奥様からの依頼が取り上げられた回がありました。
(詳しくは「ナイトスクープ 自転車に乗れない」等で検索してみてください)

そのVTR内で、上記の合奏団の曲が流れ・・
「これ!こういう曲好き!!」となったわけです。

その時のCDがこれ。
※リンク先ページ下の方で曲の視聴ができます。

エンド・オブ・エイシア/日本コロムビア

¥2,310
Amazon.co.jp



特に「二つのロンド」がイイ…!
リュートとリコーダー(でいいのかな?)の音色、個人的にどストライク!

子どもの頃に読んだグリム童話とか、民話とか。
そういった素朴で牧歌的、そしてメルヘンな世界を思い起こさせるのです。


関西を中心に活動されているようですが、関東でも演奏会があればぜひ聴きに行ってみたいですね。

久々にヒット!な音楽を発見したというお話でした。


yuki