久しぶりの更新になりましたあせる


実は、、、前回のブログを書いた数日後

夫のお母さんが亡くなったという悲しい知らせが入りまして、そこからバタバタと過ごしておりました。


まさか自分の母を亡くした数ヶ月後に義母までいなくなってしまうなんて。。


最初の数日は事実を受け入れられなくて、泣きながら寝て、そのたびに朝起きてから『お義母さん亡くなったなんて夢だったんじゃないか?』と思いましたが、でも現実にはやっぱりお義母さんはもういなくって…打ちひしがれる日が続きました。


去年のクリスマスに「あなたには私たちがいるから大丈夫」と優しく抱きしめてくれたお義母さんがもういないなんて…


義母はとにかく旅行が生き甲斐!という人で、義父と二人でしょっちゅう旅行に出掛けていました。


コロナ禍には海外に行けなくなっていましたが、パンデミック終了後はまた海外に出掛けるようになり、亡くなったときも南アフリカに旅行中でした。


南アフリカに行くことは義母の長年の夢だったそうで、年始早々、期待を胸に出発しました✈️


約1ヶ月間滞在し、あと数日でカナダに帰国する!というときに、突然亡くなりました。


亡くなる直前、なんだか体が熱いと呟いていたそうで、義父はもしかして熱でもあるのかなと思い義母の体に触れてみたら、熱どころか逆にものすごく冷たかったそうです。

そこで義父が慌てて現地の救急車を呼び、到着を待っている間に、義父の腕の中で息を引き取ったそうです。

現地のドクターの検死の結果心臓発作だろうとのことでした。


亡くなったのが海外だったため、義母がカナダに帰ってくるためにいろんな手続きが必要で、とても時間がかかりました。


義父もできるだけ義母の近くにいたいから、と帰国日を伸ばして南アフリカに滞在していましたが、あまりにも時間がかかるので先に帰国せざるを得なくなり、

そのあとは義母がきちんとカナダに帰ってくることを家族みんなで祈りながら待っていました。


そして数日前、やっとやっと義母もカナダへ帰国し、今は葬儀の準備を進めています。


義母は常日頃、義父より先に死にたい。死ぬまでできるだけいろんなところに旅行したい。と公言していて

大好きな旅行中に、最愛の人に抱きしめられながら亡くなったのだから、きっと本望なんじゃないかと思います。


60年近く連れ添ったパートナーを失った義父の悲しみは私たちには計り知れない辛さだと思います。

今はできる限り義父のそばで過ごし、助け合っていきたいと思っています。


私は義母と出会ってたった15年ですが、この人が姑で本当によかったと心の底から思います。


お義母さん、天国でゆっくり休んでね。