実は以前から闘病中だった私の母が亡くなったのでそのことについて書いてます。

暗い内容なので、読みたくない方は遠慮なく飛ばしてください🙇‍♀️



今までブログには母の病気のことは詳しく書いてこなかったのですが、母は白血病を患っていました。


病院嫌いだったこともあり、気付いたときには遅くて、私が日本に帰国したときには既に相当危ない状態でした。


そういう意味では、覚悟できていた部分もあります。


危険な状態のまま、なんとか造血幹細胞移植という治療まで漕ぎつけ、移植後は無事に生着して一旦持ち直しました。

しかし、そのあとしばらくして再発。


移植のドナーは帰国中に私がなったので、再発を知ったときは自分の血が病気に勝てなかったせいだとめちゃくちゃ自分のことを責めました。


だけど、母は私たち子どもには弱音を吐くことがなく、当事者を差し置いて私が弱音を吐いている場合ではないなと。なるべく他の人には自分の気持ちを隠して過ごして来ました。

二度目の移植も打診されましたが、決めきれなかった母は結局緩和ケアに移りました。


本当は最後の最後まで、すごい奇跡が起きて寛解するんじゃないかとか、次の抗がん剤がめちゃくちゃ効いて元気になるんじゃないかとか願ってる自分がいました。

だからネガティブなことはなるべく口に出したくなかった。


“あのときはこんなに辛かったけど、今はこんなに元気になりました!”といつかブログに書けることを心から願っていました。


母亡き今、もう自分の気持ちを隠すことに意味がないと思うようになったので、正直に周りの人に辛い気持ちを打ち明けるようにしています。

そのおかげでちょっとは前に進めるようになったかな?


そして、母だったらこう言うだろうな〜って想像しながら生活してます。


カナダに来てから、全然会えてなかったけど、本当に事あるごとにメールしてたし、月に何度も電話してたから、母がなんて言うか聞かなくても分かるにやり


「とにかく自分が楽しいことをしなさい!子どもたちとたくさん遊びなさい!辛くなったら旦那さんにハグしてもらいなさい」って言うはず。


そう信じて、前を向いて行きます!

私はこれからもいろんなことを乗り越えて、きっと幸せに暮らして行くから、心配しないで天国から見守っててね飛び出すハート





おまけ花

病気が発覚する前、カナダに遊びに来るために貯金していた母。2023年に目標額に達するからと、仕事を休んでカナダに遊びに来る予定でした看板持ち


無理矢理にでも元気なうちに休みを取ってもらって、チケットも私たちが買って、カナダに呼ぶべきだったな〜っていう後悔があります。


人生、いつ何が起こるか分からない。

やりたいときにやりたいことをやらなきゃ!と肝に銘じて生きて行こうと思います。