今日は久々にカナダのトリオ、RUSHのライヴDVDを娯しんだ。トリオというロック・バンドのフォーマットしては最少の編成とはいえ、個々の高いテクニックとアレンジの妙技によりサウンドが薄いという感覚は無い、特にベース、ヴォーカル、キーボードを兼任するGeddy Leeの超絶ぶりには開いた口が塞がらない。ヴォーカルをとりながら複雑なベースラインを易々と弾きこなす。時にはキーボードを弾きつつペダルでベースを刻み、その上でヴォーカルなんてことも。すごいマルチぶり。
大好きなインスト2曲。特に「YYZ」はRUSHのトレードマークともいえる名曲。
↓この動画では、11歳の女の子が鍵盤で「YYZ」のカヴァーをプレイしている。
おいおい、コイツも尋常じゃないぞ…テクニシャンが3人でプレイしている曲を1人で、しかもほぼ完コピに近い。四肢の独立ぶりがハンパじゃないな。これで11歳とは末恐ろしい…。しかし何故RUSH?これは親がRUSHファンに違いない(笑)。