SPRING 「SPRING」 | Into The Light

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好きな音楽や楽器のこと、ほか趣味のこといろいろ書き綴ってみようと思います。

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イギリスのSPRINGが、1971年にRCAレコード傘下の「NEON」レーベルよりリリースしたデビュー作。「トリプル・メロトロン」としてマニアの間では夙に有名。ただし、3台のメロトロンが同時に鳴っているわけではなく、メロトロンを扱うプレイヤーがバンド内に3人いると言う意味合いらしい。

曲目は以下のとおり。

1. The Prisoner (Eight by Ten)
2. Grail
3. Boats
4. Shipwrecked Soldier
5. Golden Fleece
6. Inside Out
7. Song to Absent Friends
8. Gazing
9. Fool's Gold ※
10.Hendre Mews ※
11.A Word Full of Whispers ※
※:Bonus Tracks

全体的にはフォーク・ロックのテイストを持つ。個人的には1曲目、2曲目、5曲目、8曲目が好み。5曲目は冒頭10秒くらいはメロトロンしか鳴っていないし、8曲目の「Gazing」での壮大なメロトロンによるストリングスの響きはたまらない。また、この曲はギターも印象的で、ツインギターによるソロも素晴らしい。もちろん、そのギターソロのバックではメロトロンが流れている。これは稀有の名曲。メロトロンが大々的にフィーチャーされているとはいえ、メロトロン一辺倒ではない。7曲目の小曲は、ピアノをバックにヴォーカルがしっとりと歌い上げる。

とにかく全編に溢れるメロトロンは圧巻。これはメロトロンが好きなら聴いておかなければならない大傑作だ。

ボーナストラック3曲は、当時お蔵入りになってしまった(後に発掘される)彼らの2作目のためにレコーディングされた曲。不思議なことにこの3曲ではメロトロンが使われていない。1枚目に大々的に使ったため、使用を控えたのだろうか?