MultiSaimerのブログ

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多重債務に陥った筆者が、8年に及ぶ債務整理のこれまでと今起こっている現実を綴る「実録・多重債務者のブログ」である。

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まず弁護士事務所の筆頭弁護士に状況を聞いてもらう。
家族の収入状況などから「家は残せるかな」との話となる。
すぐに所属のK弁護士が呼ばれ、担当に就いてもらうこととなった。
弁護士の指示により、住宅ローン以外の借金の支払いを全て停止する。
この時点では民事再生の手続きと聞かされ、法律扶助協会の制度を利用して着手金21万円ほどを支払う。
定職のなかった筆者は、弁護士から生活再建に専念するよう言われ就職活動に勤しむ。
ハローワークの中高年就職プログラムで契約社員になるものの、後にニュースにもなったブラック企業だったため、半年ほどで職を失う。
アルバイトをしながら、1年後に大手企業のグループ会社に契約社員で就職、現在に至る足掛け7年低所得ながら勤務を続ける。
その間、債務整理の方は一向に進まず、4つの裁判を起こされ全て全面敗訴となったようだ。
ようだというのは、弁護士に説明を求めても詳しい話は一切してもらえなかったため、当事者でありながら事情が判らないからだ。
それでも、「こちらで対応します」との弁護士の言葉を信じ、事が起こるたびに委任状を書いて渡した。
知人の紹介でもあったため、弁護士の対応はこんなものかと任せていたのが悪かったのかも知れない。
約17年前、11年勤めた会社を追われるように退職してから、お決まりの転職人生に。
折からの不況で、就職もままならなくなり細々と個人事業を始めるが、家族を養う生活費にも困り果て、住宅ローンも重くのしかかる。
やがて借金を借金で返すという多重債務状態に陥る。この時の精神状態は、既に正常ではなくなっていたと思う。
周囲にいる者が、いち早く気付いて公的機関や専門家に相談させることが大切だ。
私の場合、残額約1600万円の住宅ローン以外に銀行ローンやクレジット会社、消費者金融など7社に合計約500万円の借り入れ額となっていた。
「もうこのままではやっていけない」との妻の言葉に我に返り、知人の紹介で弁護士事務所の門を叩くことになる。
2006年2月、これが債務整理のスタートとなったわけだが、既にこの選択が間違いだったとは数年後に気づくこととなる。
弁護士は決して依頼人の味方とは限らない。