今日新規営業でいった商談の話。

久々の強敵に会った。 よくしゃべる。そして嫌味っぽい。

そもそもヒヤリングをする中で、僕が持参したプランは

ストレートに提案してもクライアントに響かないことがわかっていた。

広告でも成果報酬型のものしかやりたくないと断言。

いかに、その考え方を変えてもらうか。

イヤ、変えないまでも、プラスアルファで考えてはもらえないか。

うーん。活路を見出さないと。。




途中途中でその担当者さんが、

『あ、うちそんなことやらなくても他(競合他社)に勝てるから』
『是非これを他の会社に持っていってあげて♪』
『他の半額なら考えてもいいよ』

と、自信過剰なくらいのことを言ってくる。

担当者の顔がものすごく性格悪そうに見えてくる。



結局のところ、撃沈し帰ってきたが、電車移動の際振り返りをしてみた。

正直売られた喧嘩を素直に買ってしまったかなぁと反省。

うちの会社の同業他社は腐るほどある。大小様々だが

当然大手の会社には各社がアプローチするであろう。

営業慣れしているクライアントに対しては、少し引いた形で

謙虚に話を進めていかなくてはならない。

真っ向から打ち負かしてやろう敵な切り出し方をすると

当然向こうもそれに気づき、所詮代理店といったスタンスで

望んでくる。 今回の僕の場合、恐らくそれが顔に出てしまったのだろう。

僕は自分の営業スタイルにプライドを持ってやっているが、

クライアントも自社でやっていること、商品力には 当然プライドがある。

そこにうまく順じて話をしていかなくては。

ねっからのポジティブシンキングと豪語していた僕だが、

久々にヘコんだ。今考えるとちょっと愉快。

しかしながらあの手のヒューマンインターフェース(造語)はずるい!

と負け惜しみ。