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時々このブログでも綴ってたが、俺は高校生の時にグライダー部なる倶楽部に所属してた時期がある。

グライダーと聞けばハンググライダーを想像する方も多いだろうが、飛行機同様の機体があり空を飛べる航空機です。

エンジンがついていないものが基本で、エンジン付きのグライダーはモーターグライダー(モグラ)と略するのが明野流。

通ってた高校にその倶楽部があり、活動はほぼ土日のみ。

ウィークデーは空手部に所属してた俺には両立するのに時間的な制限はない。

そのグライダー部は鳥人間コンテストに出場しようか?とか…今思えば馬鹿らしい事を模索しながら、一部のセレブな部員は海外まで遠征に行くという活動もあり、なかなか幅の広い内容でした。

平素の活動としては明野の自衛隊基地の滑走路を使って空を(わりに自由に)飛び回り、グライダーの操縦訓練の練習をするというとても非日常的な活動をしてました。

当然グライダーでのフライトは高校生当時の俺には非常に重い経済的な負担もあったが、隔週でアルバイトなどをして練習費用に当ててました。

夏休みには全国大会も開催され2度も参加させてもらったこともある。


そのグライダークラブのOB会・OG会が昨年初めて開催され懐かしいメンバーが揃って明野基地でフライトを行ったのが記憶に新しいが、そこの活動母体であるMAA(社団法人 三重県航空協会)が解散するとのニュースが飛び込んできました。

残念ながらラストフライトも終了したらしく最後のフライトを見に行くことはできなかったがクラブのOB・OGには連絡をいれ、昨年のフライトが最初で最後の奇跡の同窓会フライトであった事を伝えました。

今後グライダーで明野の空を飛べることは皆無になる。

先日、曳航機であるベランカも静岡に向けて飛び立った模様で誠に残念である。

OB数人と電話で語り合ったが、今年も同窓会フライトを望む声があっただけに非常に残念です。

解散の連絡があったのは、しばらく前でしたが、11月30日付けでの公式発表らしく本日の記事としました。

飛行機が無くなっても、いつまでも心の中にあるグライダー部。

協会の役員、会員の皆様、先生方、諸先輩方や後輩達、仲間に感謝の言葉を伝えたい。

ありがとうございました。

いつまでも心は…空へ!


P,S,

後日、期間限定でグライダーの写真をUPします。お楽しみに…。