
1990年7月14日のひとコマです。
松阪祇園祭の神輿です。
さて、この写真でみる限りでは、俺はとてもへっぴり腰で辛そうな顔をしているが・・・。
でも、神輿を担ぐのがとても楽しかった。
もちろん、神事としても大切にしていた。最近の担ぎ手で社や神輿を参拝する人は何人居るだろうか?
この頃は今で言う世話人?取締役会?みたいな人たちが居なく(居たんだとは思うが・・)長老的?な方たちが、みんなを統率して神輿渡御してた。
担ぎ手は心をひとつにしてとても上手に担げていた。
さらに上手な人は初心者に心構えと担ぎ方を教える。
日本古来の武道などで伝えられる先輩から後輩へ受け継がれる何かがあったんだ。
ここ最近では担いだ経験の浅い世話人?が教科書で読んだような担ぎ方を教える?。
現代スポーツで言うコーチのキャスティングかな?
現場では教科書どうりじゃないんだ。問題も起こる。
今の松阪の神輿の運営をあえて批判するが、お祭りのノリだけでやってる方は態度を改めたほうが良い。
あと、寄付を集めて莫大なお金を使うのも良いとは思わない。
運営もケーブルテレビの放映にあわせて神輿をスタートさせる。
祭に参加してる人には放映時間なんてまったく関係ない。なんでそんなにテレビが大事なの?
録画させて編集させろっての・・。
松阪市・・的には祭を盛り上げて客を寄せる的な観光資源として盛り上げてるんだろうが、それは本質では無い。
わざわざ高いお金だして神輿借りてきて担いで意味があるのか?
その時点で地元の神社の祭ではなくなってることに誰も気付かないのか?
商工会もJCも世話人会も取締役会も頑張ってくれてるのは良くわかるが冷静に考えたほうが良い。
明らかに惰性で運営してるようにみえる。
この写真をみて黒いはっぴ着てる人写ってないだろ?はっきり言って要らない。
この頃も裏方をやってくれてた人は当然居たし、担いでた人は時には裏方になったりした。
馬鹿騒ぎも多少必要だが、20年以上前の神輿に係わってたみんなは担ぎ手も含めて真剣だった。
真剣にやってるからこそぶつかる事もあった。俺も何度と無く喧嘩をした。
この祭の運営は原点に立ち返って方向性を考え直す時期に来ていると感じる。
年齢的な事もあるので難しいだろうが、20年前の長老達にしっかり意見を聞けばいかがか?
あれほど一生懸命やってた祇園sクラブ?も今どうなってるのかな?自然消滅?
このままでは近い将来必ず行き詰る。
地味に見えるかも知れないが、本物の松阪の神輿に戻すべきだと考える。
八雲神社が神輿を出さなくなったのは何が原因か考えたほうが良い。
もちろん松阪市民として、また担ぎ手OBとしても、松阪の祗園祭でいつまでも神輿が担がれる事を望んでいるのは言うまでも無い。