9月11日(2001年)はアメリカで旅客機が乗っ取られ世界貿易センタービル・ツインタワーに突っ込むという悲惨な事件のあった日。

偶然だが、この9月11日に群馬県に行ってきました。

御巣鷹の尾根とは25年前の1985年8月12日に日航機が墜落し、520名もの尊い命が奪われた場所。

目的は慰霊登山。

遺族でも関係者でもないのに、この神聖な地に足を踏み入れるかどうかは苦悩したが、今思えば行って良かったと考える。

午前3時に三重を出発し中央道の諏訪インターからはメルヘン街道を走ります。

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峠をいくつも越え、上野村へ。

最初に慰霊の園へ向かいました。

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慰霊の園にてお話をしてくださったお坊さんから(良く来てくれました。)とねぎらいの言葉を頂きました。

また、(この御巣鷹で520名の犠牲者の御霊の御冥福をお祈りし事故を風化させる事が無いように、より多くの人に参ってもらいたい)と説いて頂きました。

慰霊の園では展示室などを見学し、慰霊碑、納骨堂などで手を合わせご冥福をお祈りしました。

慰霊の園をあとにして、墜落現場である御巣鷹の尾根へ向かいました。

登山道入り口から斜面を登り30分ほどで昇魂之碑や安全の鐘のある広場に到着しました。

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この付近に機体の機首部分が激突したといわれています。

慰霊登山で訪れている方々がおられました。

昇魂之碑にお線香をお供えし、520名の犠牲者の方々のご冥福をお祈りしました。

そこからもう少し上に登ると、遺族の碑や遭難者遺品埋設の場所があります。

涙があふれます。

U字溝と言われる事故機の翼が切り取った山の尾根も今もまだ事故の壮絶さを語っている気がします。

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下山する時にはいくつもの墓標に手を合わせてきました。

置ける所には出来る限り線香に火をつけて置いてきました。

特に、スゲノ沢には多くの墓標がありすべての墓標に手を合わせる事は出来ませんでしたが、幼い兄妹の写真が石碑に刻まれてる墓標の詩を読んだ瞬間にこみ上げてくるものがあり、涙が自然にあふれます。

その詩は当日記事にした詩です。

万葉集のひとつだそうです。

事故から25年経った今でも大切な人を失った遺族の心の悲しみは消えることは無いと思います。

飛行機は便利な乗り物です。

航空会社、管制官などのお仕事をされている方には命の尊さを第一に考え安全な運行を行っていただきたい。

時間も無かったので特に他に観光もせず22時半過ぎに自宅に帰ってきました。

帰路では何度も犠牲者の無念さを考えていました。

9月11日の走行距離904キロ


事故で犠牲になられた520名のご冥福をお祈りいたします。