なかなか、タイピングが上手くならない(笑)
こればっかりは、携帯みたいに日々使い続けなきゃならない。
この間、正式に退職に日にちが決まった。1月31日付で一つの区切りを迎える。
年休の残りを逆算したら、12月14日で休みに入る。
急な発表になった。しかし、不思議と職場のみんなは変わらない感じだった。
何人かに、事の経緯を説明し、これからの事を話した。みんな揃って、「海外なんてすごい。頑張れ」とか、「マジ羨ましい」とか笑って応援してくれた。
12月7日は、会社内で毎年行われる駅伝大会があった。
毎年選手として走っている。少し他の人より足が速く、持久力があるくらいだ。
みんなで一致団結して、練習して、本番も次の人にタスキを早く渡すために、全力で走る。
ただ、次に待っていてくれる人にできるだけ早く、それだけを考えて。
細かく言うと、戦略的に、どこまでこのペースで走り、我慢し、残りは何も考えず、筋肉を動かすことだけを考えて走っている。
個人的に今回の駅伝は、一番印象的なイベントだった。
本番当日、朝礼で、退職することが発表され、ついでに駅伝があるということが内容だった。
いつもどうり、早めに仕事を切り上げ、お昼の本番に向けて準備をしていた。
毎年、何人かは応援に来てくれる。
今回は違った。
班の全員が来てくれたのだ。35人くらいの比較的大きい班のメンバー全員。
1人のために。
こんなうれしいことはなかった。
打ち上げでも、かなりうれしかった。特に、なにかあったわけじゃないけど、ほんとに楽しかった。
27歳にもなると、後輩のほうが多い飲み会だった。
練習中はあまり話せなかった後輩たちだった。名前もたいして憶えてないくらいの後輩、そんなレベル。億劫で、飲まないで一次会で帰ろうと思っていた。
しかし、到着するなり、「たくみさん、お疲れ様でした」
みんな俺の名前を知っている!うれしくなって、すぐにビールを頼んだ。
一次会では、とにかくみんなの素を知りたくて、とにかく「承認」することを心掛けながら楽しく話した。そうすると、不思議なことが起きるんだ。
みんな、とにかく自分の話を聞いて欲しいとばかりに、好きな女、好きな歌手、好きな歌、恋愛遍歴、若いときの話題の話の中心はこの話だ。そこに、きわどい自分のオリジナリティを混ぜながら話してくる。とにかく否定はしない。全部いいじゃん!って聞いていく。
すると、二次会、三次会になると、裸になってポールダンスをしたり、スナックで意味の分からない踊りをしたり、普段絶対先輩がいるところでは見せない素が出てくる。そういう素が見れるほんとにうれしいし、楽しい。みんなで笑いあってほんと楽しかったな。みんな、「みんなたくみさんかっこいいです。尊敬します。一生ついていきます」なんて言ってくれて、お世辞でもほんと気分がよかった。承認の偉大さを知った一日だった。
と同時に、一週間後会社にはいないってことを言えなかった罪悪感、会えない寂しさなども感じた非常に濃い一日だった。