先日の飲みは非常に有意義な時間だった。
笑いながら、これからの人生について語り、気恥ずかしいことも平気で言えるこんな仲が俺は大好きなんだなと、改めて思った。
次の日の朝は早く、若干二日酔いも残りつつ、今日は、いつもと雰囲気を変えて別の場所で筋トレをする約束があった。
いつものジムでよく話し、たまに一緒にトレーニングをする稲田さんとだ。
クセ者感があるすばらしい人生の大先輩。50歳くらいに見えるが、64歳のバリバリのトレーニー。一緒に胸トレ。このひとの一緒にやってて楽しいところは、とりあえず追い込む。自分も相手も(笑)ストイックなのだ。
そんな稲田さんとトレーニングをみっちりやったあと、飯を食いにいった。
そんな時、携帯が鳴って、見てみたら会社の上司からだった。普段は絶対にない休みの日の電話。出てみたら、「パスポート持ってる?今中国出張の話が来てて、まだどうなるかわからないけど、確認しときたくて」というものだった。
いや、こないだちょうど申請してきたばっかだし、でも、会社の出張で使うために取ったわけじゃないんだけどさ。はじめての海外出張。国内でさえ仕事の研修でこないだ神奈川行っただけだし、期待されてんだな。罪悪感。今の気持ち。
まあ、そんな一人で考えててもダメだし、相談してみっかな。
ということで、まずはじめに稲田さんに話してみた。
「若いんだからやりたいことやったらいい。俺も残り少ない人生、死ぬときにいい人生だったと思えるようにではなく、今現在進行形で楽しみたいから、この3,4年で車4台買っちゃってるよ(笑)」
大手企業で部長の稲田さんの言葉には説得力があった。素直に今欲しい言葉だった。
すごいと思った、ほんといい時間だった。