以前、桃をたくさん送ってもらったという友人がその処理に困っていました。
60個ほど親から送ってもらった桃の、半分近くがひん死状態なのだというそうです。

本人いわく、桃は切って剥かなきゃいけないし、あげても面倒臭がられるんじゃないかと思って配るのを躊躇していたという話。
いや、だからといって腐らせるしか選択肢がなかったのかと、誰もがツッコみたくなる状況ですが、僕はツッコむところが違いました。


「桃は切らなくても剥かなくても食べれるよ。」


もちろん、この考えが多数派だとは思ってないし、あえて世間一般とは異なる常識を自分から披露しておいて、
「えぇ~!これウチだけなの~!?」と注目を集めたい中学生みたいなノリな訳でもありません。

でも事実、桃はそのままで食べられるのです。
やわらかい果肉ならなおさらです。果汁や果皮まで100%その果実を堪能することが果物に対する礼儀であるとすら思ってます。
(フランスでは口からものを出す行為を敬遠して、ぶどうも皮ごと種ごと楽しむのがマナーです。
というと大抵、「お前フランス人じゃねえだろ」と返ってきますが、そういう考え方もあるとの話。)


まあ、さすがにリンゴなら理解者も多いのですが、桃じゃ厳しいか。
そう思っていると、九州出身の友人からの一言。


「俺も桃は剥かんで食べるぞ。」


形勢逆転の瞬間でした。
僕は別に、自分の考えに相手を屈服させる気はなかったのですが、結果的にその場の過半数を超えてしまった訳です。

それまで異端児扱いだった僕らの考えが、その場のマジョリティに昇格してしまいました。
(僕は内心、「いや、絶対桃丸かじり派は少数派だから(笑)」と思いながらも)
「まあ丸かじりした方が、洗いもんも少なくてecoだしね。」と不覚にも最近の芸能人っぽい締め方をしてしまいました。


ちなみに、「桃を皮ごと食ってるとかゆくなるよ」という忠告が怖くなったので調べてみました。
桃を食べると口の中がかゆくなります。 今まではなんとも無かったのですが、去年急... - Yahoo!知恵袋

昔からやってるし、大丈夫だよね。