電波操作で人間の脳や体が操作できるという技術は公表されるべきである。
電波操作が存在しない世界が望ましいが、最早、そこには戻れないだろう。それはこの技術が優れているからであり、完全に禁止すると、禁止しないのと同じように自由に利用されるようになるだろう。そのため、現実的には電波の使用制限をするしかない。
つまり、一般的な使用を制限し、その所持も違法にする必要がある。そうすれば、その工作を行おうとしている人たちを簡単に確保することができる。問題は一般社会に影響が及んでいるという現状にあり、それさえ防げれば、大きな問題を一つ解決できたことになる。
現時点では何の制限も存在せず、スパイや公安警察の善意を信じている状況である。つまり、彼らは良い人たちなので悪意を持って使わないと信じているだけである。こんな馬鹿馬鹿しいことはない。諜報活動は人を騙すという行為を常に含んでおり、我々は世の中で最も信用してはいけない人たちを信用するという明らかに間違った状況にある。
そもそも信用は何も担保しない。必要なのは法的制限と刑罰であり、そのためにはまず電波操作技術を公表する必要がある。それと同時に、過去においてどのような被害があったのかも公表する必要がある。どのような制限が必要かという議論はその先にある。現状は極めて危険であり、実際に多くの人が被害を受け、また殺されている。この問題を知っている人たちは多数いるが、政治家を含めて、責任を持って行動できる人たちが全く何も行動していない。このままでは、一般市民はただ被害を受け続けるだけである。
この問題を解決しなければ、誰も安心しては暮らせない。