電波操作によって脳卒中も引き起こせ、その結果として対象者を殺すことも出来る。ただし、脳卒中が起こるかどうかには個人差があり、同様の電波操作を行ってもどのような結果が生み出されるかは定かではない。例えば、脳溢血が起こるのは、元々そのような症状を起こし易い人だけであり、電波操作を受けることによって急速に悪化し発作を起こすことがある。
脳梗塞も同じように致死性の症状であり、こちらも電波操作によって生み出される。あるいは、先に電波操作によって脳腫瘍が生み出される場合もある。これらの差は全て個人差に依存しており、人によっては頭痛だけで済む場合もある。
電波操作では心臓発作も引き起こせる。心臓を動かしている細胞も周波数を出しており、外部から照射された超長波に共振する。しかし、最終的に心臓発作になるかどうかも個人差に依存している。心臓の場合であれば、全ての人は電波操作を受けて不整脈になる。そこまでの撹乱は出来るものの、それが最終的に心臓発作になるかは事前には分からない。
実際に、このような電波操作の結果として殺されている人たちがいる。状況証拠は多数あるものの、犯罪として裁判で裁けるほどの証拠を挙げるのは極めて難しい。電波が目に見えず、対象者が死んでしまえば、病死なのか電波操作によるものかは判別がし難くなる。一方で、実行犯は常に存在し、状況証拠や実際の証拠を積み上げれば、犯罪を証明できる可能性は十分にある。
逆に言うと、対象者を殺してしまった方が露見しにくい。現実的に、電波操作の影響に個人差があって、どのような結果になるか分からないというのは、最初から対象者を殺すつもりがあるという意味である。現代において、電波操作による暗殺はそれなりに起こっている。
この発作は別の方法でも利用される。暗殺は対人工作に含まれているが、対社会工作においても発作が利用できる。例えば、交差点で超長波を出し続けると、そこを通るドライバーの中には確率的に発作を起こす人が存在する。そのまま気を失ってしまうと、周りに車や歩行者に突っ込んでしまう。結果として、多くの人が死に社会不安が生み出される。
当初はこの周波数がベータ波かシータ波だと思っていた。脳卒中や心臓発作を起こす周波数の中には、このような低いレベルの周波数で起こされているものもあるはずである。一方で、てんかん患者は発作の直前に60-100ヘルツの周波数を出すことが知られており、この電波帯を照射することによっても発作を引き起こせる。
つまり、特定の交差点において、このような電波を出し続けることによって、いつかは誰かが発作を起こして気を失い、多くの人を巻き込んだ事故を起こす。そして、そのような工作が実際に行われている。その結果として社会不安が引き起こせると同時に、電波操作問題を理解している人たちを脅迫することも出来る。