眼が痛んで、強烈な頭痛がする電波操作があり、最近ではこの工作に頻度が極めて高くなっている。と言うのも、ここまでに書いたような電波操作によるネガティブ影響が起こらないようにするため頭の大部分を常時冷やしており、かなりの電波工作を無効化しているからである。一方で、この眼痛から始まる頭痛はまだ完全には抑えられておらず、工作員側はこの工作を頻繁に行うようになっている。

 

 実際には眼痛と頭痛が同時に起こるために、どちらが根本原因かは分からない。ただ、その周辺がかなり痛む。この電波操作は脳機能には影響を与えておらず、ただ単に強烈な痛みを感じるだけであるが、その痛みが強烈であるために結果として何も出来ないようになる。以前は定期的にこの電波工作が実行されており、一度実行されると二日間続き、それが月に二、三回あった。その間はずっと寝たきりの状態になっていた。

 

 それが今では頻繁に起こり、ほぼ毎日のようになっている。

 

 ここまでの電波工作に対抗する策は問題箇所を冷やすことであったが、目を冷やすとなると大きな問題が生じる。それは目を冷やすと、工作員の目論見通りに何も出来なくなるからである。そこで目へと繋がる血流から問題を解こうと考えた。目にはこめかみの辺りから血が流れており、その血流の過剰が痛みを引き起こしていると仮説化した。そして、それを抑えるためにこめかみの辺りを冷やした結果、実際に痛みが軽減した。

 

 それで日々の活動は継続できるほどに痛みは抑えられたが、依然として強い痛みが残っている。まだ原因がよく分かっていないために、どのようにすれば完全に押さえ込めるかが分からない。実際にこめかみ辺りに置いている保冷剤の場所もよく変えている。前に行ったり、後ろに行ったりしながら、その日に一番効く場所を探している。

 

 もしかすると、眼痛が原因ではなく、脳の奥深くが痛んでいるのかも知れない。それが現象として眼痛として現れているだけかも知れない。頭は全体的に冷やされており、こめかみだけが上手く冷やされずに残っていた場所と言うこともできる。ただ一方で、こめかみを冷やすことによって眼痛が緩和されるのも事実である。

 

 兎に角、この電波操作による痛みは強烈で、脳機能自体には影響を与えないものの、一切の行動が出来ないようになる。