自分がアメリカを離れるのは2003年であるが、その数ヶ月前に交通事故に遭った。これもスパイの工作であり、おそらくCIAが実行した。
事故の様態を説明すると、当日はアップステートニューヨークを走っていた。その日は日曜日であり、自分の家までまだ遠く、翌日が仕事なので早く帰りたいと思っていた。結果として、100キロほどのスピードで走っていた。
その日は雪が強く降っており、そこら中で事故が起こっていた。カナダから車でニューヨークに戻っており、南に来るに従って雪は弱くなり、その事故の時点では危険なエリアはだいぶ通り過ぎていた。
自分が前の車に近づき過ぎていたのが根本的な問題だったが、前に走っている車が突然急ブレーキを踏んだ。その場所には中央分離帯の中に警官がおり、それを見たドライバーがブレーキを踏んだのだった。
そうなると自分も急ブレーキを踏むしかないが、前の車がコントロールできる範囲のブレーキであるのに対して、遅れてブレーキを踏むことになる自分は完全に車のコントロールを失った。
そこは雪が激しく降っている地域ではなかったが、依然として路面が凍結に近い状態にあり、一度滑り出すと自分の車がコントロールできなくなった。自分の隣にはほぼ同じスピードの車が走っており、そこが左カーブだったため、ほぼ確実にその車への衝突は避けられない状況にあった。
滑る車の中でこのままでは他損事故になると思い、逆にハンドルを切って、中央分離帯の中で止まろうと思った。そこには山積みの雪があり、そこに突っ込むとゆっくり止まるだろうと思った。
実際にそのようにハンドルを切ったので他損事故は避けられたが、高く積み上がった雪がスノーボードのハーフパイプのようになって車が空を飛んだ。結局、横に1回転半くらいしてから助手席が上になったままの状態で止まった。
自分はシートベルトをしていたので全くの怪我もなく、中央分離帯に止まったので他損事故にもならなかった。車こそ廃車になったが、雪の上だったのでダメージは最低限で止められた。
この夜に友達から電話が掛かってきた。それは911の直前に一緒にワールドトレードセンターの目の前まで行った人物である。その時はたまたま電話が掛かってきたと思っていたが、そんなはずはなく、スパイは全ての顛末を知っていたため彼女に電話させたか、彼女に電話するように電波操作した。
今なら分かるが、これも事故工作の1つである。この前にもこの後にも、自分に事故に気を付けるように忠告してくれた人たちがいた。それだけでなく、実際にこのような事故工作でスパイのアセットになった人もいた。彼らは自分が狙われていることを知っていた。
おそらく、この工作を行ったスパイは自分が日本に帰る前に全てを隠蔽したかったのだと思う。あるいは、自分をアセットにして何も喋られない状態にしたかったのだろう。しかし、この時もいつもと同じようにギリギリのところで難を逃れられた。
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