私の娘2人は学校でELL(一昔前のESL)の授業を受けています。
 
以前「ELLに何を求めますか?」というアンケートがあり、大統領選直後でカッカしていたこともあり、
 
「それぞれの文化について発信できる場であること。その多様な文化について学び、肌で感じることができる場であること」
 
と書いたところ、ELLの先生が甚く共感してくださり、その影響があってかは分かりませんが、そこに向けたワークがチラホラ始まりました。
 
このワークシートは、親の苗字、母の旧姓、親の出身国、母方と父方それぞれの家族の興味深い事実を書くことになっており、これを世界地図とともに学校の入り口に張り出すんだそうです。
 
娘たちは既に、堂々と学校のランチでおにぎりをムシャムシャ食べ、お友達に日本のことをたくさん話し、気付いたら日本文化の発信者になっていました。
 
長女の大親友Mちゃんも、長女が大好きだから、と言って、学校の図書館で日本についての本を2冊借りてきたんだとか。
 
残念ながら周りの子供たちは、娘たちがいなければ、日本の話題に触れる機会はほとんど無いのでは、と思います。
 
そして個人的には、日本の北米におけるプレゼンスは大分落ちているな...と肌で感じます。
 
家電量販店に行って目にするメーカーはサムスン、LG、Whirlpool、GE。都市部では異なるかもしれませんが、この辺りで見られる日本にちなんだものといえば、寿司とラーメン。寿司はかなりローカライズされていますし。ピカチュウや妖怪ウォッチ、キティちゃんにおいては、日本発だと知らない子も結構いそうです。
 
だからと言って、もっと日本の文化をリスペクトしてほしい、と思うわけではなく、いつか学校の友達が大きくなって、日本人と会う機会があったときに、
 
「小学生の頃、日本人の友達がいてねピンクハート
 
と話してくれるといいなぁ、なんて思ったりします。娘たちの存在そのものが文化となっていてほしい。
 
さて、このワークシート、ピカチュウの力でも借りるかな…
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