下衆な感覚と広告 | 僕の理屈

下衆な感覚と広告

前回の記事婚活 草食男子 (逆チョコ)が嫌いという話の続き。

読売新聞の1面かテレビ欄かで見つけた広告。


true-・・・必須?


・・・は?
いい加減にしろカス。
バカじゃねーのか?



何がどうって嘘じゃないですか。

「必須」ってなんですか?
文脈的に役所に婚姻届を出してる人のすべての人が「婚活」してるってことですよね?

ひっ‐す【必×須】
[名・形動]必ず用いるべきこと。欠かせないこと。また、そのさま。ひっしゅ。「成功のための―な(の)条件」


念のために辞書引いてきました。
引くまでもなくこんな意味でしたけど。

嘘じゃないですか?嘘ついていいんですか?
なんなら役所で婚姻届を出す人に聞いてみましょうか?
1組で片付くと思いますけど、嘘ですね。


「素敵な結婚には」とか、何らかの限定がありさえすればまだマシだったけど、
結婚するのに必須っていったらもはや詐欺じゃん。

すごい揚げ足とりだが、必須というなら民法上の婚姻の要件が・・・

・意思の合致
・婚姻障碍の不存在
・書面での届出
婚活NEW!

・・・ってことですよね?

とりあえず、これ作った広告屋とこれにGO出した広告主は頭沸いてんじゃないかと思う。
まあ外野にはわからん“事情”がいろいろとあるんだろうが、酷すぎる。

広告は薬事法が絡みでお上に怒られというのはよく聞くけど、
お上に告げ口したら、怒ってくれるのかな?
マジで電話してみようかな。



次は厳密に言うと広告というよりサービスそのものだが、話題になったコレ・・・



僕の理屈-男の子牧場僕の理屈-男の子牧場2



婚活実践者の脳みその構造が如実に現れてます。
出ました、「男の子牧場」(笑)


ほんのりとしか知らないが概要を説明すると、
女性が自分の周りの知人を紹介しあって、
その男性を馬やヤギや牛に見立てて情報を共有するというもの。
このアメブロを運営してるサイバーエージェントの始めたサービス。

このシンボルとしての馬や牛などが、
「男性を家畜扱いするとは何たることか!男性差別だ!」と非難されて話題になり、
最終的にはめでたくサービスを中止し、もうなくなったらしい。


個人的には家畜どうこうという以前に、
「知人男性の情報を共有し、果ては結婚しよう」という発想そのものが、
気色悪すぎてしょうがない。
右の画像は実際に閲覧できた男性の情報だそうだが、ちょっとじっくり読んでみてよ。

本気で鳥肌が立つ・・・。

家畜云々もサービスそのものも運営の決めたことだが、
利用者もお里が知れます。

ちなみにこの画像の拾った時は顔がはっきり見えるものでしたが、
彼の名誉のために俺がモザイクをかけました。

もし、サイバーがのうのうとこのサービスを続けていたら、
長年やってきたこのブログも断腸の思い出で閉鎖したかもしれん。



しかし、次の広告を見て上の広告も男の子牧場も序の口なのだと知った。
天下のyahoo!のトップページに表示されるバナー広告なのだが・・・


僕の理屈-彼女を貸す?

恋人を・・・貸す・・・・だと!?


これを見てはっきりと理解したことがある。

ああ、もう完全に別の人間なんだ。


「友達に恋人を貸す」ってなに?
ただのキ○ガイじゃん。
倫理観が決定的に破綻しておられる。

恋人を貸すなんて、物凄いアングラな世界での、
物凄いエロい臭いのする出来事だと思っていました。

絶対に価値観を共有し合う事の出来ない、
且つ、決定的に軽蔑すべき世界での出来事だったのですね。

当然、バナー広告の主旨から考えて、
「100万円と恋人のどちらかを友達に貸すとしたら、恋人を貸す人=草食男子」という、
草食男子の特徴を示す意味合いなのでしょうから、
草食男子っぽいよね」なんていわれた日には、
相当の侮辱を受けたものと解して、怒り狂うことをおすすめします。


まあ、さすがにこれは極端な例で、
単に作り手と広告主の、いろんなものを見失った暴走だろうとは思うけど、
これに違和感を感じずに世に出せる感覚には戦慄を覚える。




ふう・・・事例は以上。

俺には、こういったイカれた感覚の氾濫を、
件の言葉達が助長してるようにも見えるので大嫌いだ。
価値観は時代に応じて変化して然るべきものだとは思うが、
いかんせん俺はこの流れについていけない。

これらの広告に関わったすべての人は、
「死んだほうがいい」とまでは言わないが、
猛省して、恥じて、二度とこのようなことがないように努力して欲しい。
間違いは誰にでもあるから、心がけて努めてくれるだけで充分です。
それが出来ないなら死んだほうがいい。


前回の記事に書いた月九ドラマの視聴率低迷の話題に、
もしかしたら、草食男子なんて言葉を使う人も、
ガチで婚活なんてしてる人も、実はすごく稀有な例で、
一般人の感覚は本当は正常に、健全に保たれているのかもしれない。
逆に俺がメディアに化かされてるだけなのかもしれないと、希望を持った。

あいかわらず夢見がちで現実逃避癖が治らない俺です。


【おまけ画像】ある女性の婚活
※グロ注意

僕の理屈-嗚呼1  僕の理屈-嗚呼2


以上

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