太田光殺人予告の動機 | 僕の理屈

太田光殺人予告の動機

前回記事 に引き続き再び、「たけしの日本教育白書」の話。



昨年の7月にインターネット掲示板に、

「爆笑問題の太田光を殺害する」と書き込み逮捕された男がいて、

「その男と太田が生放送の番組の中で直接対決!」

と言うのを見所の一つとして宣伝していた。


直接対決というのは完全なガセで、

本人は来てないし、メールで心中や動機を語ったり、

放送中にタイムリーにメールを送って反応する程度。

結構「ざっけんな!」と思ったけど、それはまあいいや。



冒頭で殺害予告をした動機がメールで語られたのだけど、

それを知らなかった俺は、激しく笑ってしまったので紹介してみる。




※読みにくいかもしれないが番組上で表示されたテロップ原文まま。


私はなぜ警察に捕まったのか。

それは太田光さんに対する脅迫です。

過激毒舌人気お笑い芸人に対する

殺害予告です。

なぜ太田さんを脅迫したのか。

それは、テレビ番組で太田さんが、

インターネットの書き込みに対し、

ネット掲示板に「殺す」と書くな。

そんな場所があっちゃいけない。

ネット掲示板をひねりつぶしたい。

と発言したことを知り、お笑い芸人が

「殺すと書くな」というのですから、

テレビ番組の熱湯コマーシャル

というコーナーで

「押すなよ!絶対に押すなよ!」

というお笑い芸人に対し他の芸人が、

わざと相手を熱湯の中に押して落とす

お笑いの表現方法がありますが

「殺すと書くな」という事は

「殺すと書け!」という

ネタ振りであって太田さんも

ネットに「太田殺す」と書かれる事を

望んでいると誤解し、殺すと書いても、

笑いが生まれこそすれ

逮捕されることはないだろう、

太田さんが被害届けを提出することは

無いだろうと思い、何度も何度も

「太田殺す」と書いてしまったのです。

ネット上の殺人予告を批判している

太田さんが殺害を予告されてしまう。

その悲哀が笑いになると判断し

実行したのです。

警察に「脅迫ではない。ユーモアだ。

お笑いの表現方法の一つだ」と

説明しましたが

・・・・・・中略・・・・・・だからと言って、

如何なる理由があろうと、

殺害予告など許されるわけが無く

太田さんや太田さんの奥さん、

そして社会の多くの人々に、

多大なるご迷惑をお掛けしました事を

心より深くお詫び申し上げます。




これは笑わずにはいられない。


報道を聞いた時は、「バカすぎ・・・ざまぁ」と思ってたが、

ちょっとおもしろい子じゃないか。

この文面はテレビ用の建前と言うことや、

執行猶予中(多分)だろうから、真意ではないことは充分考えられるけど。


なんかこれは許される馬鹿さ、

俺が好きなタイプの馬鹿さかもしれないな、と。

「度を越してるか?」と言われても、そうでもないと思ってしまう。

が、規則の中で逮捕されるのは当然だし、

社会的に規制すべきことだとも思わなくもない。

言葉や手段ををもう少し選べば、質を損なうことなくそのユーモアは表現できただろうし。



インターネットがもたらす問題点に関してよく考える事があるけど、

これはその中でも「顔が見えない、同じ空気を吸ってない」って事が、

原因の一つなんだろうなと思う。


顔色、会話の間・トーン、体温・・・コミュニケーションで重要な物がかけている。


メールと言う通信手段が、自分の中では電話や直接対話を超えて一番の頻度になりつつある。

俺は精神的に参っている時だって、ニコニコした絵文字を使ったりするし、

本当は鼻くそほじりながら寝転がってたって、泣いてる絵文字を使ったりする。

本当のことを伝えようとなんてめったにしない。

それは逆も然り。

だけど盲目にその雰囲気に依存しようとする。


顔が見えているとそういうことはない、とは言わないが、

多少なり顔に出るものだと思っている。

愚痴だけど、メールで「元気そうだね」って言われるのも、

「元気?」って聞かれるのも、俺はイライラすることがある。

大半は社交辞令として受け止めているけど。



人間関係の中にある理解の半分以上は誤解だと思うけど(カイジ 笑)、

ネットの中にあるのはもっと、というかほとんど全部誤解だ。



話がそれた。

ネット問題については長くなるので、また機会があれば。



単純にウケる動機だった、ということで。


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以上