恐怖体験 | 僕の理屈

恐怖体験

久々に物凄い恐怖体験をした。

怪談とかホラー的な話ではないと先に言っておく。



昨日か一昨日の夜、俺は自宅で夕食の準備をしていた。

台所で既に出来ていた味噌汁を温め、

肉を焼くという料理とは到底呼べない代物だ。

だから言ってないだろう。

あくまで“夕食の準備”だと自覚してる。


よくやってしまうんだけど、肉を焼くのに夢中で、味噌汁が沸騰寸前になってしまった。

嫌なんだよ、熱すぎる味噌汁は。

熱すぎて飲めない味噌汁は、食事中に手をつけられず、

「もうおなか一杯」って時にやっと飲める温度になり、とてもどうでもいい存在になってしまう。

どうでもよさ加減があるラインを越えていると、そのまま鍋に戻しちゃうなんてこともある。

かわいそうなのだ。

いたずらに沸騰させられ、飲まれず戻される味噌汁。

「ごちそうさま。・・・ん?おまえには言ってないよ。」である。


んま~、しゃあないと思う。

肉をさらに盛り、あっつあつ味噌汁をお椀に注ぎ、

食卓まで運ぶのが次のプロセスだ。

切り替えよう、頭を。


我が家は台所と食卓の間にカウンターのようなものがある。

あれなんてーの?キッチンカウンター?

後になって思うが、何であの時そこにおいて運ばなかったんだろ・・・。


熱々味噌汁は左手だ。肉は右。

台所まで歩行距離は都合3メートル程度だろうか。

この短い間でその恐怖体験は起きた。

くしゃみが出る。

左手には熱々味噌汁。右手は使用中。

多分頭の中でアドレナリンとかの物質がドバー出てたと思う。

このくしゃみ、死ねる。


事後検証すると結構最悪の事態が揃っていた。

まず、右手が開いていれば、味噌汁を両手でがっちりキープして

何とかくしゃみ時の衝撃に耐えれたかも知れない。

それは出来ない。

次に、味噌汁はなみなみだ。

普通に運ぶのにも神経を使うくらいのたっぷり。

震度2でアウト。

次に具がワカメ。

こぼしたら熱々のそれが手に貼り付きそうな予感。

無論、味噌汁界での熱さトップは豆腐である。

でもヤツは弾力がある。

こぼして人体に触れた時のヤバさは、なめこのトロトロ成分かワカメかというところだろう。


結論を言うと、そのまま最小限にくしゃみを抑え何事もなかった。

よかったしうまかったし、ムダに幸せだった。

しかし、くしゃみをもよおした瞬間の恐怖感たるやハンパではなかったよ、ホント。




以上