最初はグー | 僕の理屈

最初はグー

千葉7区補欠選挙。

民主党の太田和美氏が僅差ながら自民党を下し当選しました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060424-00000002-maip-pol

 

その選挙活動の中で、自民党の武部幹事長が非常に面白いパフォーマンスをやっていた。

「最初はグー!さいとうけん」である。

 

非常に自民党の政策に対する意欲・方針の伝わる素晴らしいキャッチフレーズだったと思う。

 

 

ってアホか。

 

 

なんだそりゃ!?

大文字にする気も起きない。

意味がわからなすぎて、脳内を迷走し尽くした挙句、おそらく脳細胞が4桁は死んだ。

どうしてくれんだ!?頑張って海馬を刺激して元に戻さなくては・・・。

 

 

本当にどうなってるんですか?

最初は「ばっかだな~」って、笑っていられたけど、

見れば見るほどムカムカしてしまって、今キーを叩いている。

 

確かに名前は覚えたよ。

さいとうけんでしょ。

実際、太田和美氏の名前より覚えてました。

 

だからってアレはない。

月並みだが、昨今のパフォーマンス重視の選挙・政治どうにかならないんですか?

勝った民主も民主だ。

俗に言う「自転車キャラバン」だなんだといろいろやってたけど、

どっちも政治としてなにやるのか全然わからん!

きっと要所要所で、政策に関する事を述べてはいたのだろうけど、

大袈裟なパフォーマンスが先行しすぎて、少なくとも俺のところには何一つ伝わってきてない。

覚えていること、印象に残っているといったら、

・「最初はグー、さいとうけん!」

・「ハマコーが土下座した」

・「太田氏が元キャバ嬢で補導歴もあり」

・「杉村太蔵議員を抜いて最年少議員に」

・「小沢党首が自転車乗ってた」

・「渡部恒三国対委員長が久々に街頭演説に立った」

・「女性候補者はいつもジャンヌダルクって言われる」

以上。

え~と、断わっておくとこれは政治に関する記事で、上記は選挙で印象に残ったことです。

 

終わっている・・・・・・。

俺が、注意して報道を見なかったことだけが原因ではないはずだ。

今、調べててはじめて自民・民主以外の各党にも候補者がいたことを知った始末。(いるに決まってるんだけど)

 

 

別に武部幹事長のその選択を罵倒したいわけではない。

判断を大きく誤ってるとは思うが、人間だもん、しょうがない。

件の偽メール事件の永田議員もそうだが、人間その手の間違いはよくやる。

永田氏も、あれで一旗挙げられると思ったんだろうし、

武部氏も、あれでいわゆる浮動票獲得が肝といわれた今回の選挙に勝てると思っていたんだろう。

馬鹿な国民にはああいったアプローチが有効で、

「最初はグーさいとうけんと騒げ踊れ!!」

「さあコマーシャルに酔って踊ってくぇ!」

と思っての判断でしょう。

合コンだなんだで、少し空気が読めないメンズが、

勢いで裸になっちゃって、どん引きされるのと似たようなもんでしょう。

要するに勘違いでやっちゃったというありがちな事態だと思う。

俺だってブログという媒体で主張してる以上、しょっちゅうやっちゃってるんだろうな。

そういうのは、やってる本人はわからないもんだ。

今だって「こいつ調子に乗ってやっちゃってるわ~、ニートの分際で」と思われてたっておかしくない。

 

 

じゃあ何が問題かというと、

武部氏がその判断に至る背景だ

もし、この国の国民が政治に対してもっとしっかりとした関心があり、

この国のメディアが選挙というものを国の明暗を分ける大事な行事であることを認識し、

崇高な使命感を持った報道が出来ていれば、

あのようなパフォーマンスが有効であるという判断には至らなかったと思う。

 

政治家が踊るとマスコミがはしゃぎ、国民はそれを見て面白がる。

すると、マスコミは踊らない政治家をフィーチャーしない。

自然とマスコミからの無言の命令が、政治家に「踊れ」と迫る。

政治家も政治家で騒がれて踊る。

国民はそれを見て、よく踊った政治家・政党に票を投ずる。

愚劣な連鎖が加速して加速して、今回みたいな馬鹿げた絵巻が出来上がる。

個々を見れば各々の目的(票、視聴率、暇つぶし)を求めた結果であり、誰も悪くないが、
全体を見るとこんなくだらない喜劇はない。

誰かが止めなきゃいけないくて、みんなが気づかないと止まらない。

 

そういう意味で、今回の自民敗戦は非常に意味のある結末だったと思う。

唯一の救いだったと、感じている。

民主党でアレだけのゴタゴタがあった当時の下馬評では、圧倒的自民有利という状況だったにも拘らず、

僅差ではあるが自民が敗れた。

そして、メディアは自分達がおだてて登らせた豚に罵詈讒謗(ばりざんぼう)の雨を降らせている。

いい加減気がつくでしょう。

国民も、今後の選挙であの手のパフォーマンスを見たら嫌気がさすだろうし、

政治家達もそのことを察すだろう。

 

散々いわれているだろうから、ここでは武部氏の功績を称えようと思います。

大きな自己犠牲を払っての反面教師的訓示に感謝します!

 

 

次回の何らかの選挙で改善が見られないようだったら、

公職選挙法の大幅改善すべきだね。

応援演説なし!全議員に一定の選挙カー貸付!街頭演説回数&場所指定!

TV演説はNHKのみで、民放はその録画放送のみ!

 

 

 

長々と偉そうにバッシングして非常に恐縮なおもいです・・・。

片側に偏った主張というのは精神を使います。

気分を害された方はすみません。

日本国民23歳男子、個人の主張として、大目に見てください。

 

とりあえず、今回の一件を忘れないように、

むこう一ヶ月は、「最初はグー!さいとうけん!」の掛け声でじゃんけんしようと思います(笑)

・・・・・・こういう風に面白がるのがいけないのか、国民としては。

一番可哀相なのは斉藤健氏であることも忘れません。

 

 

以上