梅チュウ、2月から始まった新4年生中学受験コースですが、やだやだ、やりたくないを連発しています。
受験直前期の梅子に慣れたので、今の梅チュウにはほんとに疲れますが、なんとかてんさく問題の手前までたどり着きました。
一旦勉強を始めると、国語の文章題で抜き出すセンスや算数のひらめき方は兄姉を超えた才能を感じますが、気持ちのムラが大きく自分の意志とは違うことをやらされていることに激しく抵抗します。
自分の時間を、やりたくない勉強に使うことへの対価をすぐ求めてくることに、本当に面倒臭くブチ切れそうになりますが、逆にそういう発想をすること自体、兄弟で一番賢いな~、というか要領のよさを感じます。
中学受験は3人目なので、子供からの強いあたりに強く返すこともなくなってきて、梅男の時ほど衝突することはありません。
歳をとったせいか、受け流すコントロールがうまく出来るようになってきて、何を言われても常に笑顔で接しられるようになりました。
ただ勉強を始めてしまえば、梅チュウは自分で考えて、「なぜなのか」を見つけ出せるので、発展的な問題は得意のようです。
1より小さい小数を掛けると、掛けられる数の答えは小さくなること(2×0.8=1.6とか)を、次の単元で習う前に発見しました。
おおっすごい!と思うことは多いのですが、字の汚さで学校の漢字小テストは半分以下の点数だったり、筆算の間違いが多いのを改善していかないとです。
漢字や計算のブックが滞っているので、ここからリカバリーです。
梅男ですが、期末テスト前なのでなんとなくエンジンがかかってきました。
個別指導の先生から、テスト前勉強のアドバイスをメモでもらって実践したり、信頼関係が出てきたみたいです。
週1で始めて1か月、結果はまだですが、モチベーションが上がり、勉強への向き合い方がよくなって、勉強時間が長くなってきました。
基本軸にしている自宅学習と個別指導は相性がよいように思います。もっと早く始めれば良かったかも。
高校の部活の活動日が決まれば、週2くらいにするかな。
梅子は、梅男の英数国の検定教科書を使って、毎日勉強を進めています。
中学受験では算数のあらゆる単元でつまづいた感があるので、数学はマンツーマンで取り組んでいますが、事あるごとに引っ掛かります。
しかも一度引っ掛かると、手も思考回路も止まり、分からない問題をただ見続けるだけになります。
中学受験ではこのような兆候を完全に見落としていたので、今は全ての回答に目を通して何をどう間違えたのか把握することにしています。
分かったかな~ぐらいで問題を解かせると、みごとに大量に間違えますね。
今更ながら、最初の緊急事態時に基礎を踏み固めたら違う結果になったのかと思ったりしますが、今はその反省を生かすしかありません。
いずれ塾に行くとしても、自分のペースで勉強できる今の時期はとても充実していて、入学式までにはかなり先取り学習が出来そうです。
理科社会については悩みますが、梅男の理科の検定教科書は分野別に勉強しずらいので、当分の間はZ会6年のテキストを繰り返します。
何度も繰り返し何度も挫折したZ会テキスト、今度こそは仕上げていきたいです。
週末は久しぶりに家族で近郊に旅行に行きましたが、どこも混んでました。ランチは狙っていたところを何か所も諦めたし。
梅男の反抗期も落ち着いてきて、とげとげしくない緩く楽しい旅行でした。
2/9以来のもやもやしていたものがやっと抜けたように思います。3年後に向けて、ゼロから出発です。