本日の目標はサン・セバスティアンへ出発。
そして、ついにスペインの友人に会う。
ここからが本当にスペインを最高に楽しくなってきたんだ。
今までも楽しかったかもしれないけど、このスペイン旅行は本当にここから始まったと思う。
ここからの始まりがなければ、心底スペイン旅行楽しかったとは思えなかった。
サン・セバスティアンまでは6時間半くらいかかり、かなりの長距離である。
にも関わらず、コルドバ→マドリードよりも乗ってて楽だったのだ。
不思議だった。
何故、この旅行、スペイン旅行だったのかというと、俺にはスペインに友人が居たから。
そう、それが大きな理由。
この友人はスペインでシェフをしている。
日本から単身スペインに乗り込んで、大変な努力があったのは言うまでもない。
そして、その友人にはかつてとても世話になって、何か起こった時は全力で助けようと思うほど借りがある。
この旅の間もとても良くしてくれて、本当に頭が上がらない程大切な友人だ。
まずは、サン・セバスティアン到着。
ホテルＡＭＡＲＡが盛大に迎えてくれる。泊まってーねけどｗｗ星4とか高すぎて無理。
待つこと15分くらい。ついに友人が出迎えに来てくれる。ここで友人の嫁を初めて見る。
Ｓｋｙｐｅで会話したことはあったのだが、実際に見るのは初めて。
英語も話せて、スペイン語も話せるというグローバルな人で、割とおしゃべりな関西人。
こりゃあ離婚とかしそうにないなｗｗというのが第一印象。
そして、その嫁の友人である、名前を忘れたが英語が話せる外人が務めているペンションにお世話になる。
実は、友人宅に泊まる予定が、友人の妹がスペインに来ており、部屋が空いていないのでペンションに泊まる
しかなくなったのだ。
正確には部屋は空いてるが、リビングで狭いし、ペンション泊まった方が楽じゃないかという提案に。
あっさりと、俺は金がかかってもまともに寝れる方がマシだと回答。
よってペンションに泊まる。
このペンション。
後に非常に面白い体験ができたのであるｗｗ
まずは、チェックインして荷物を置いてからなので、ペンションへ行く。
出だしからｗｗｗ何で、靴下が入り口の扉の取っ手に干してあるんですかねｗｗｗ
転送ポッドタイプのシャワールームである。
これは狭すぎて、キレていいレベルだったｗｗ
荷物を置いて、さぁこっからだ、こっから新たなスペイン旅行が始まる。
何と言っても、現地民でスペイン語バリバリ話せる人が見方にいるのだ。怖いものなど何もない。
合わせて、治安の良さ。
マドリード、バルセロナの2強治安悪い都市ではないのだ。
ここはサン・セバスティアン。安全すぎるわボケーーー！！
サン・セバスティアンでは9月は映画祭が行われている。
取りあえず雰囲気だけでも味わいに会場に行った。
レッドカーペットが敷かれている。テレビの取材も来ているようだ。
そしてついにこの時が来た。
ＢＡＲ（バル）巡りをしようということになった。
スペインでは社交場としてバルがあり、地元の人達は毎晩飲んで騒いでと楽しんでいる。
日本人としてはそういうところに突撃するのは難易度が非常に高い。
しかし、スペイン語がしゃべれる友人が居るのだ。余裕ｗｗｗ
サン・セバスティアンは食の街。
非常においしいお酒や飯が食える。
実際、スペイン料理で最強にうまかったのはこの街だ。
まぁ、シェフの友人が案内してくれたから、うまいものに辿りつけたわけだろうが。
バルは凄い。とにかく凄い。
日本の立ち飲みとは活気が違う。多分。。。
イベリ子豚の棍棒でございます。
ここでバルのシステムを説明しておく。
バルは基本的に立ち飲みでハシゴするのが常識。
カウンター越しに飲みたいもの、食べたいものを注文する。
注文する側は何を注文したか覚えとくんだ、そして最後帰る時にワイン3杯、つまみ4つ。と自己申告して会計する。
よって、このようなシステムの場合、食い逃げがでますｗｗ
当たり前だろ。
でも若者がするくらいで、歳とった人らは真面目に払うっぽい。
中には普通に会計忘れて帰っちゃうこともあるみたいだけど、後日、払うの忘れてたよというと。
待ってたよ！！ってナイスガイな返答らしい。かっこ良すぎ。
バルは3つくらい回ったかな。
腹いっぱいだよ。
サングリアとかもおいてたし。
じゃあ、ペンション帰って寝るかな。
ペンションに戻ると、部屋に着くまでのあいだ。
番犬ケルベロスが吠えまくる。
俺、ちょっとビビる。
そして、あれ！？扉締まらないんですけどｗｗ
酷い話だよね。扉に鍵がかからないのはまぁ、100歩譲って仕方ないとしても、普通に締まりもしないんだぜ。
えぇ、この後おばあさん登場です。
明日、登場ですｗｗ
実はおばあさんが上の階に住んでるっていうね。
鍵かからないから俺の荷物パクリ放題なんだけどねｗｗ