さて、最近仕事がとても忙しくて、
平日は何も出来なさそうに見えて、
でも、たまに休みを取れると色々と活動している今日この頃。
もう、半端ないくらい忙しい。
いよいよ7月突入して、東京を去る。
家の解約手続きもして、慣れ親しんだ江東区とも最後かと思うとまぁ、寂しくもある。
だが、最後の最後でやはり、リリース前の大惨事が押し寄せてくるわけで、
6月は土日出ることもあったり、仕事も23、24時まであったりと大変である。
ただ、最近はとても充実している。
当初、このシステムにかかわるようになって、業務知識の物量とコードの難しさで、
俺はちょっとも役に立ててないと絶望感を味わっていた。
それは3ヶ月経っても、変わらなかった。
でも、ここ最近、自分は役に立ってると心底思う。
お金を貰っているだけの活躍はしていると思う。
そういうのは、頼られてて周りから質問をよくされるようになったり、体制図で中核のような
ポジションを任されるようになると自ずと感じるようになる。
いや、長かった。
色々と出来るようになるまで、このシステムだと半年間くらいかかった。
通常はもっと早く理解できて馴染めるんだけど。。。
それでも全体は把握してなくて、ある部分を少しだけ特化していたに過ぎない。
コードの難しさはやっぱり、マルチスレッドを多用していたこと、デザインパターンを組み込み
まくってて、効率の良いパターンを当てはめることなど、非常に考えさせられた。
設計の部分など。
とにかく、インプットとアウトプットが大まかに正しければ途中で効率的になるのであれば、
いくらでも仕様を変えてよいようなやり方だったので、まさに実装する人次第で、生かすも殺すも
という感じだった。
俺が提案できたことは所詮大したことではなく、
1人の一流プログラマは1000人の二流プログラマより上という格言は当たらずしも遠からずと言った
印象を得た。
そう、1人のスペシャルな人が居たからこそ、その人に聞きながら、何とか完成させることが出来た。
その人の0.2は俺の1.0よりも凄まじかった。
でも、最終的には3年くらいこのプロジェクトをやってたら、俺の1.0でもいい勝負は出来るんじゃない
だろうかと少しは自信を持てるくらい、活躍はできたと思う。
頭が悪い奴が殆ど居ないという環境は本当に楽しかった。
仕事が楽しくない理由って何だろうな?って思ったとき、頭の悪い奴にかき乱されていちいちムカつく
こと。
作っているものがしょぼくて、自分の目指してるものじゃないこと。
大体、2点ってことに気付く。
そして、このプロジェクトでは以上の2点を気にする必要がなかった。
そりゃ、楽しいわ。
周りの仲間とも話を沢山したし。
未練はちょっとだけある。
まぁ、取りあえず、色々なものが見たい。
さしあたっては実家に戻って、少しだけ仕事して、
スペインに2週間ほど旅行して、
大阪で仕事する予定だ。
それはそれで楽しみだ。