去年の暮れのことだ。
いきなり、今年は年賀状だそうと思うので、住所教えてもらえますか?とのメールが。
年賀状の存在自体忘れてた俺は、了解です。と住所を教えた。
その年賀状出してくれる人は4年前くらいに一緒に仕事をしていた人で、一緒に勉強会にも行ったことがある人だった。
そして、後に出会うことは稀であった、同い年の人だった。適当に会話もしたし、メールアドレスも知っている。
思い返すと、自分と同い年の人と一緒に仕事をすることは後の人生から今に至るまで殆どなかった。
貴重で会話も弾んで楽しかったなとも思える。
そして、年末は実家で過ごしていたので、東京に帰ってきて年賀状を見ると。
こんな感じだ。
○○さんお元気ですか。
○○さんとはオラクルの勉強会に行ったのが凄く印象に残っています。SEの仕事の方は順調ですか?
僕は去年業界を移ってメチャクチャ楽しくやりがいを持ってやっています。
また一緒に遊んだりしたいですね。
正直、うらやましかった。
メチャクチャ楽しくやりがいを持ってやっています。
この一文が、とてもうらやましかった。
今の俺はやりがいを持てていない。
やりがいを持てる仕事を早く見つけたい。
そして、全力を注ぎたいと思った。