とあるマクドナルドで、非常にDQNな親子に遭遇してしまった。
でかい声でお金の話をしているのである。
片方は30代前半くらいの娘で片方は60代くらいの母親である。
どうやらお金がない娘の為に200万円を用立てたらしいのだが、何らかの出来事があって、
そのお金が本来の価値をなさなかったらしい。
娘の子供、つまり孫を養育するためのお金だったようだ。
そして問題は200万円をあげたにも関わらず、孫と関われないとか、旦那がどうしようもなくて金を使ってしまったとかいう次元の話らしい。
そして、娘は頭を抱えて、だってその時は好きだったんだものと言っていた。
母親は200万円あったら、老後の生活費やダイヤモンドだって買えたと訳の分からないことを言っていた。
以前、どこかのアンケートで困った時は親にお金を借りるかという質問があった。
借りる借りないのパーセンテージは忘れたが、
俺の意見は借りない、だ。
借りたとしても親が困らない金額である。
10、20万円くらいだろうか。
でも一旦借りると借りぐせみたいなのがついても嫌なので借りないだろう。
そもそも、親に迷惑をかける時点で終わっている。
俺は金が余ったら少しは親に楽をさせたいと感じる。
それがこれまで世話になったお礼みたいなものだ。
奨学金という借金も背負わずにここまでこれて、とても感謝している。
にも関わらず200万円を借り、結果的にこれだ。
離婚でもするのだろう勢いだった。
でも、俺が本当にせっぱ詰まって親に金貸してくれと言ったら、親はうなずきそうなので、絶対にそんなことはしたくない。
結果的には最悪の展開だと借りた方も貸した方も幸せにはなれないから、そもそも金銭の貸し借りなんてしては駄目だ。
そもそもこの話、根底が間違っている。
200万円を消費している間に子供を育てつつ、あとは何とかするという話であった。
その時点で高々200万円を用意できてない（旦那と2人がかりで）で、200万円を消費している間にお金を貯めれるつもりだったのだろうか？
いや、無理だろう。
できちゃったなんとかだったので仕方ないのだろう。いや、計画性がなくて、金のない奴は大変だなと思った。
俺には結婚なんて空想の出来事。動物に例えるとペガサスやドラゴンみたいなものだから、まぁ何の心配もしてない。
むしろそっちの方が負け組だろうと思いつつ、、この話は長くなるからやめておこう。
しかし、この親子は周りを一切気にせずに、マクドナルドという公衆の場所で人生決めるような会議をしているのである。
これはもうDQNと言わざるをえない。
醜態をさらしてるだけだってことに気付いていない。
正直、面白かった。
Ustreamで流したら面白いと思った。
本人達は頭を抱えて、言いたい放題だ。
多分、旦那がどうしようもない奴なんだろうというのは容易に想像できた。
とりあえずフィクションってことにしとこう。