リア充爆発しろの俺としては、格好のアニメであった。
結局のところ、何度同じことを繰り返したとしても、
あの時、ああしとけばよかったと思ったとしても、
そして実際に戻れたとしても、
ダメな人間というのは同じ過ちを繰り返し、結局は現状と同じことを繰り返す。
ダメな奴は環境の責任にしているが、悪いのは自分なのである。
かくいう僕も田舎に育ち、東京に出れば何かが変わると思ったのだが、変わるわけもなく。
所詮、自分は自分であったということを思い知らされる。
四畳半神話大系の主人公は、まさに僕と同じだった。
好機を逸するし、下らないことを言い訳にしている。
分かってはいるものの、いつも同じことを繰り返す。
まぁいい。
最終回だったわけだ。
ただ、やはりアニメ。
最後はリア充になって終わるというのが、愚の骨頂とでも言おうか。
そのままリア充爆発しろで終わるのが、逆に面白かったんじゃないだろうか?
人生そんなにあまくないぜ。